![]() |
NO.3 |
高脂血症治療のためには、各脂肪酸を次の割合でとることが有効です。 飽和脂肪酸 : 一価不飽和脂肪酸 : 多価不飽和脂肪酸 1 : 1.5 : 1 そのためには、主菜や副菜を作るときに、脂肪(酸)を多く含む下記の 食品群から目安量に従って各食事に取り入れ、バランスよく食べるように しましょう。なお、主菜(ご飯、パン、メンなど)や芋類、果実をとる量 によってエネルギーが異なりますので、これらの食品も栄養士に指示され た1日に食べてもよい量を守りましょう。 |
||
脂肪酸を多く含む 食品群 |
1日に食べる目安量 | 注意事項 |
---|---|---|
魚介類 |
約1切れ(60〜100g) |
・子持ちの魚は避けましょう ・脂肪の多い魚(さけ、さば さわら、さんま、ぶり、う なぎなど)は40〜80g |
肉類 皮なし、脂身なし |
薄切り2〜3枚(50〜60g) |
・脂身やレバー、モツなどは 避けましょう |
大豆、大豆製品 |
豆腐なら約1/3丁(100〜140g) |
|
卵 類 |
Sサイズ玉で0〜1/2個 |
|
植物油 (調合サラダ油、 ナタネ油、ゴム油) |
小さじ2〜3杯(10〜15g)![]() |
・マーガリン、マヨネーズも この中に含まれます。 |
牛 乳 | コップ1杯 約180ml![]() |
・2杯飲むときは、スキムミ ルクや低脂肪乳にしましょ う。 |


