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NO.5 |
表2.心筋梗塞発症前の労働条件
調査項目 | 保有率(%) | ||
患者 | 健康者 | 危険倍率 | |
就業時間が月に220時間以上 | 73 | 45 | 3.4 |
1日の勤務が10時間以上 | 66 | 36 | 3.5 |
夜9時過ぎまでの残業が月に4日以上 | 50 | 24 | 3.1 |
実際の休暇が月に3日以下 | 42 | 20 | 2.8 |
仕事が肉体的にきつい | 53 | 28 | 3.0 |
仕事が精神的にきつい | 72 | 50 | 2.6 |
仕事の内容、割り振りの決定権が乏しい | 41 | 22 | 2.4 |
頼りになる上司がいない | 34 | 20 | 2.1 |
仕事上の困難、悩みなどを家族に話さない | 72 | 49 | 2.6 |
仕事が自分にふさわしくないと感じる | 34 | 16 | 2.7 |
休日に出勤する | 49 | 35 | 1.8 |
帰宅してからもイライラが続く | 32 | 9 | 4.3 |
危険倍率 | その因子を持っている人は、持っていない人に比べて、心筋梗塞になる確率が何倍になるかを表わします。例えば、就業時間が月に220時間以上の人はそうでない人に比べて心筋梗塞が3.4倍発生する危険が高いことになります。 |


