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NO.16 |
北海道心臓協会の平成14年度・主な事業計画
(1−1)
1.機関誌『すこやかハート』などの発行心臓・血管病予防知識の普及、最新の医療医学情報の紹介に努めると共に、患者に対しては日常生活の在り方への助言など、親しみやすく役に立つ誌面を目指します。また、創設20周年記念に刊行したブックレット、パンフレット、健康手帳などは、ガイドラインの変更などに対応して改訂版を出すなど、心臓・血管病の正しい知識の普及に努めます。 (『すこやかハート』B5版 8ページ、年4回、各2,500部)2.講演会
心臓・血管病予防の「講演会」と「健康特別講座」を開催する他、要請に応じて、法人会員が行う講演会への講師派遣も行います。北海道看護協会、北海道薬剤師会、北海道栄養士会などの協力を得て幅広いテーマで取り組みます。
3.心臓・血管病無料相談の実施
札幌で開催する講演会に合わせ旭川医大、札幌医大、北海道大学の専門医による心臓・血管病無料相談を実施し、予防、診断、治療に関する相談、指導を行います。また、北海道看護協会、北海道薬剤師会、北海道栄養士会などと連携をとり内容の充実を図ります。
研究開発調査事業(経費予定 800,000円)
北海道における心臓・血管病の予防、診断、治療(リハビリテーションを含む)に関する調査、研究、並びに医療技術者の研修のために、全国規模の学会、国際学会などに、原則、発表者として出席する40歳以下の医療関係者に参加費用を助成します。その報告は協会の機関誌『すこやかハート』に掲載します。
研究助成事業(経費予定 1,800,000円)
北海道に在住する40歳以下の研究者を対象に、心臓・血管病予防のための優れた研究に対し伊藤記念研究助成金を交付します。14年度は第13回目になります。
健康増進対策事業(経費予定 600,000円)
平成9年度に開設したインターネットのホームページをさらに充実させ、健康増進につながる情報の発信を目指します。
関係団体との協力、交流(経費予定 1,150,000円)
1.北海道禁煙週間実行委員会への参加
2.日本循環器学会へ協賛喫煙による心身への害を訴え、禁煙 思想の普及を図り、道民の健康増進に貢献し、また、諸団体との交流を通して協会活動の普及を図ります。
4月、札幌市で開催される日本循環器学会の市民参加イベントに、北海道看護協会、北海道薬剤師会、北海道栄養士会、禁煙活動団体などと共に協賛します。

