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NO.7 |
図1
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服用時間が決められている理由 (1)薬を有効に効かせるため (2)胃に対する直接的な刺激を少なくするため (3)薬の効果を一定にするため
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「食前服用」 ●食事の30〜60分前 |
「食後服用」 ●食事の後30分くらい (1時間くらいまで) 「食直後服用」 ●食事の後すぐに (15分くらいまで) |
「食間服用」 ●食事と食事の間 ●食事後2時間くらいが一般的 |
●効き始める時間を考慮 食欲亢進剤: ペリアクチン、塩酸リモナーゼ 吐き気止め: プリンペラン、ナウゼリン ●効き目を上げるため 胃潰瘍、十二指腸潰瘍の薬 ●副作用防止 漢方薬 *悪心等の副作用がないときは食後、食間でも可 |
●効き始める時間を考慮 経口糖尿病薬: オイグルコン、ダイヤビニーズなど 健胃薬・消化剤 ●副作用防止 解熱鎮痛剤: アスピリン、インダシン、クリノリル ●飲み忘れの防止 食後直ぐに飲んでもかまわない |
●効き始める時間を考慮 胃潰瘍の薬 胃の粘膜を保護する薬の場合は空腹時に 鉄剤 吸収を良くするため (胃腸障害があるときは食後) |


