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NO.45 |
北海道心臓協会・平成19年度の主な事業計画
知識普及・啓発活動事業(経費予定 3,150,000円)
1.機関誌「すこやかハート」などの発行
「すこやかハート」では心臓・血管病予防のための知識、最新医療情報、日常生活への助言などを紹介し、親しみやすく、やくにたつ誌面を目指す。また、機関誌の連載企画をとりまとめたブックレットが好評なので、機会があれば、引き続きブックレット化を図る。 (「すこやかハート」B5版 基本8ページ、年4回、各2,500部)2.講演会・健康講座
北海道新聞社と共催で心臓・血管病予防のための講演会と健康講座を開催する他、要請に応じ他団体の講演会への講師派遣も行う。開催地、内容等は運営委員会で検討するが、北海道、北海道医師会、札幌市医師会、北海道看護協会、北海道薬剤師会、北海道栄養士会、北海道国民健康保険団体連合会などの協力を得て多彩なテーマで取り組む。健康講座の一環として14年度から開催している、食事療法のための料理実習講座が好評なので、継続開催する。3. 循環器疾患、禁煙等についての無料相談の実施
3月に札幌で開催するフォーラム「講演と健康相談」の一環として旭川医科大学、札幌医科大学、北海道大学などの専門医および看護師、栄養士、薬剤師による無料健康相談コーナーを開設し、循環器疾患の予防、診断、治療、禁煙などに関する相談、指導を行う。
研究開発調査助成事業(経費予定 620,000円)
循環器疾患の予防、治療(リハビリテーションを含む)のための全国規模の学会、国際学会などに、原則、発表者として参加する40歳以下の北海道在住の医学研究者および看護師、薬剤師、栄養士、臨床検査技師、放射線技師、作業・理学療法士等の医療関係者に、1件5万円を限度として費用を助成する。調査活動の結果は機関誌「すこやかハート」で紹介する。
研究助成事業(経費予定 1,700,000円)
北海道に在住する40歳以下の研究者を対象に、心臓・血管病の基礎、臨床あるいは予防のための優れた研究に対し伊藤記念研究助成金を交付する。平成19年度は第18回目になる。
健康増進対策事業(経費予定 500,000円)
平成9年度に開設したインターネットのホームページをより一層充実させ、健康増進につながる情報を発信し続けるとともに、広く北海道心臓協会の存在をアピールする。また、オンライン健康相談の一層の充実を図る。
関係団体への協力、交流(経費予定 130,000円)
1.北海道禁煙週間実行委員会への参加
喫煙による心身への害を訴え、禁煙思想の普及を図り、道民の健康増進に貢献する。また、諸団体との交流を通して協会活動の普及を図る。2. 講演会、健康イベントへの参加、インターネットのホームページなどを通して北海道心臓協会の存在をPRし、法人、個人の賛助会員の増加を図る。

