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 No40

健康講座を開催

AEDと料理実習

 北海道心臓協会と北海道新聞社主催の健康講座が10月28日と11月11日に開催されました。

 10月28日、札幌国際ビルで行われたのは「救急蘇生とAED(自動体外式除細動器)の使い方」。市立札幌病院救命救急センター部長・牧瀬博先生の「救急隊員が到着するまでの5、6分の間に心肺蘇生術がしっかり行われるか否かが明暗をわける。AEDを使うことは非常に有効だが、機械だけに頼っては駄目。あくまでも補助的なもので、基本的な心肺蘇生術がしっかりできることが前提。意識を確認し、助けを呼んで、呼吸を確認し、呼吸がなければ人工呼吸をし、心臓マッサージをする。近くにAEDがあれば持ってきてもらう。これが基本」との講義の後、グループに分かれての実習が行われました。実習は牧瀬先生の他、札幌市消防局救急救命士の斎藤恭二氏、佐々木博昭氏、土門正幸氏の指導で行われ、「もしもし、どうしました」から始まって救急隊員にバトンタッチするまでの手順を繰り返しました。

 11月11日には「燃やせ内臓脂肪−メタボリックシンドロームを防ぐために」をテーマに料理実習が札幌市男女共同参画センターで行われました。講師は北海道大学病院栄養管理部の久保ちづる氏、高崎裕代氏、西村雅勝氏ら。単なる肥満では済まない内臓肥満の実態と対策のあれこれを久保先生がレクチャー。この後、極め付きの具体策としてのメニュー(1)雑穀ご飯(キヌア)(2)秋刀魚の蒲焼(3)豚しゃぶと海草のサラダ(4)トマトとにんにくの和風炒め(5)長芋のホイル焼き(6)フルーツグラタンに取り組み、皆さん、出来映えに満足の様子でした。北大病院、モロオ、アークレイマーケティング、エームサービスのご協力に感謝します。



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