![]() |
NO.177 |
健康講座・料理教室開催
夏の疲れを解消しよう
〜いきいきライフは食生活から〜
![]()
北海道心臓協会と北海道新聞社が主催する健康講座・料理教室が、令和5年9月12日(火)に札幌市南区真駒内の光塩学園女子短期大学で開催されました。「夏の疲れを解消しよう〜いきいきライフは食生活から〜」をテーマに26名が受講しました。講師は同短期大学の教授・藤本真奈美氏、准教授・佐藤恵氏と助手さんに指導とお手伝いをしていただきました。
1 夏バテ対策
「夏バテ」の主な症状は、「体力低下」「食欲不振」「疲労」「睡眠障害」などです。夏バテにならないためにも、こまめな水分補給、睡眠、適度な運動とバランスのとれた食事から、体調管理をしていきましょう!2 疲労回復
夏バテによる“疲労”の主な原因は、胃腸が弱くなることによる食欲不振や栄養不足です。疲労の予防と回復に欠かせない栄養素をしっかり補給しましょう。
@バランスのとれた食事を心がけましょう。
AビタミンB群を摂取しましょう。
B香味野菜やかんきつ類、香辛料などを利用しましょう。
Cネバネバ食品を取り入れましょう。
D水分補給も忘れずに!3 胃腸の調子を整える
腸は第2の脳といわれることがあります。脳(心)と胃は密接につながっているともいわれます。胃腸の不調が、生活の質を下げるという全国調査の結果も示されています。胃腸の不調により、集中力が落ちる。イライラしがちになる。効率が悪くなる。笑顔が少なくなる。などの症状を感じている人も多いようです。いきいきライフを送るために胃腸の調子を整えましょう!レシピのご紹介
<献立>
そうめんのゼリー寄せ
イカの柔らか天ぷら
わさび漬け和え
彩り白玉![]()
材料(5人分)
そうめん100g、卵1個、ボイルエビ1人2尾、干し椎茸2枚、むき枝豆適量、スプラウト適量
【寒天寄せ】だし汁600ml、砂糖15g、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ2・1/2、粉寒天1袋(4g)
【薬味】おろし生姜、練ワサビなどをお好みで
@そうめんは2つに折り、たっぷりの湯で茹で、冷水にとってもみ洗いし、ザルにとって水気を切っておきます。A卵は炒り卵をつくって冷ましておきます。B干し椎茸は戻して千切りにしておきます。C鍋にだし汁、砂糖、みりん、しょうゆを合わせ、椎茸を入れ、粉寒天をふり入れて火にかけます。混ぜながら沸騰後2分ほど中火で寒天を煮溶かし、火からおろして粗熱をとります。D器にそうめんを盛ってCのつゆを少量注ぎ、具をのせ、残りのつゆを注いで冷蔵庫で冷やし固めます。材料(5人分)
イカ100g、長いも30g、卵白1/2個、しょうゆ小さじ2/3、小麦粉適量、揚げ油適量
【衣】小麦粉30g、卵黄1/2個、冷水35ml〜
【付け合せ】大葉1人1枚、大根おろし適量
@イカは包丁で細かく切り、ミンチ状にしておきます。A長いもは、すりおろしておきます。Bフードプロセッサーにイカ、長いも、卵白、しょうゆを入れて滑らかにします。C皿にラップをしてBのイカを広げてのせ、蒸し器で10〜15分蒸します。D冷ましたイカをそぎ切りにし、小麦粉をまぶし、衣をつけて160〜180℃の油で揚げます。材料(5人分)
{鶏ささみ肉2本(100g)、酒大さじ1}
きゅうり1本、わさび漬け30〜40g、白ごま適量
@ジッパー付きの耐熱袋に鶏ささみ肉と酒を入れます。A@を沸騰した湯に入れ、再沸騰したら火を止めて余熱で中まで火を通します。BAのささみを細かくさいて鶏から出た汁に漬けておきます。C厚手のビニール袋に洗ったきゅうりを入れ、めん棒などでたたききゅうりにし、ペーパーで余分な水分をとります。Dボウルに汁気を切ったささみときゅうりを入れ、わさび漬けで和えます。
最後にごまをかけます。材料(5人分)
{白玉粉150g、絹ごし豆腐150g、砂糖30g}
白:砕いたクルミ5片(7〜8g)、黒:すりゴマ大さじ1、
黄:かぼちゃ(パウダー)小さじ1、緑:抹茶小さじ1
赤:トマトジュース小さじ1/2
【クルミダレ】クルミ25g、砂糖大さじ1・1/3強、みそ小さじ1/2、 しょうゆ小さじ1/2弱、お湯20ml
@ボウルに白玉粉と砂糖を入れ、豆腐を加えながら耳たぶくらいの硬さに練ります。
※少し硬いくらいで1/5を取り分けておきます。A@の白玉粉を4つに分け、クルミ、黒すりゴマ、かぼちゃ、抹茶をそれぞれ色を見ながら混ぜこみます。
@で取り分けた硬めの白玉にトマトジュースで色を付けます。B鍋に湯を沸かして白玉を茹で、浮き上がってきたら冷水にとります。Cクルミをすり鉢ですり、砂糖、みそ、しょうゆ、お湯を加えて混ぜ、クルミダレを作り、器に盛った白玉にかけます。

