![]() |
NO.136 |
健康講座・料理実習開催される
健康長寿を目指そう!!
〜伝統食材“粉豆腐”で健康な体作りを〜
![]()
北海道心臓協会と北海道新聞社が主催する健康講座・料理教室が、9月9日(土)に札幌市南区真駒内の光塩学園女子短期大学で開催されました。
「健康長寿を目指そう!!〜伝統食材“粉豆腐”で健康な体作りを〜」をテーマに25名が参加しました。講師は同短期大学の教授・藤本真奈美氏、講師佐藤恵氏、助手の佐藤はるか氏と学生さんに指導とお手伝いをしていただきました。
「粉豆腐」とは、「高野豆腐の粉」です。もともと、豆腐から高野豆腐を作る際に出ていた粉のことで、捨ててしまうのはもったいないと、集めて食材として使ったのが始まりだといわれています。粉状なので、手軽にメインのおかずからスイーツまで、さまざまな料理とも合わせやすい万能食材です。
<献立>
炊き込みご飯
豚 汁
はさみ焼き
ごま和え
2色団子![]()
レシピのご紹介
方法@ 高野豆腐をおろし金で一枚ずつ、すりおろします。*高野豆腐が折れないように、すりおろす部分になるべく近いところを持つようにするとおろしやすいです。*おろし加減で細かさが調整できます。方法A 高野豆腐を4つくらいに割って、フードプロセッサーにかけます。材料(米2合分)
米2合、粉豆腐大さじ4、ツナ缶1缶、干しエビ(桜エビ)大さじ2(5g)、しょうが1かけ、みつ葉適量、昆布5p、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、みりん大さじ1、塩小さじ1/2、干しエビ戻し汁100ml、水 炊飯器の目盛りまで
@米をといで浸水させておきます。A1カップの水に昆布を入れておきます。B干しエビを100mlのぬるま湯で戻しておきます。Cしょうがは針しょうがにしてから水にさらし、みつ葉は1cmに切っておきます。D炊飯器に米と調味料、干しエビの戻し汁、水につけた昆布を水ごと入れ、炊飯器の目盛りまで水をたして軽く混ぜ、粉豆腐、ツナ、戻したエビをのせて炊き上げます。E炊き上がったご飯を軽く混ぜてほぐし、茶碗に盛りしょうがとみつ葉を天盛りにします。材料5〜6人分
豚肉75g、酒少々、おろししょうが1片分、木綿豆腐1/4丁、にんじん1/4本、だいこん60g(1.5cm)、たまねぎ1/2個、さつまいも1/4本、こんにゃく1/4丁、ごぼう1/4本、長ねぎ1/8本、ごま油大さじ1/2、だし汁800ml、粉豆腐大さじ4、みそ35g、酒大さじ1、片栗粉適量、七味唐辛子適量
@豚肉は3cmくらいに切り、酒とおろししょうがをふってもみ、にんじん、だいこんはいちょう切り、たまねぎと長ねぎは薄切り、さつまいもとごぼうは乱切りにして水にさらしておきます。Aこんにゃくと豆腐は熱湯に通し、こんにゃくは手またはスプーンでちぎっておきます。B鍋に油を熱し豚肉を炒めて一度取り出し、だいこん、にんじん、たまねぎ、さつまいも、ごぼう、こんにゃくを入れて炒め、だし汁を注ぎ、アクを取りながら野菜が柔らかくなるまで煮ます。CBに酒とみそをとき入れ、豚肉、豆腐をちぎって入れ、粉豆腐を加えて軽く混ぜます。粉豆腐の舌触りが気になる時は、水溶き片栗粉で少しとろみをつけます。D器に盛り、長ねぎとお好みで七味唐辛子をふります。材料5〜6人分
A 鶏ひき肉120g、粉豆腐大さじ8、木綿豆腐1/3丁(100g)、れんこん1/2節(100g)、しょうが1片(30g)、長ねぎ1/2本、なめたけ大さじ2、きくらげ3g、枝豆30g、かつお節適量、片栗粉大さじ1ごま油適量、生しいたけ1人1枚、なす2本、ピーマン3個、片栗粉適量、酢醤油/ポン酢適量、大葉1人1枚
@豆腐は湯に通し、水気をよく切ってほぐします。Aれんこんは半分をすりおろし残りをみじん切り、しょうが、長ねぎはみじん切り、きくらげは戻してみじん切りにします。しいたけは石づきをとります。
なすは2〜3mmにスライスし水にさらしてアクを取り、ペーパーで水気を取っておきます。ピーマンは半分に切り、種をとります。BボウルにAを入れてよく混ぜ合わせます。Cしいたけ、なす、ピーマン(種をのせる方)に片栗粉をふり、Bの種をのせ、なすはもう1枚を上からかぶせてはさみます。Dフライパンに油を熱しCを入れて軽く両面を焼き、蓋をして中まで火を通します。またはオーブンで焼きます。E器に盛り、お好みで酢醤油やポン酢をつけます。材料5〜6人分
ほうれん草1束、粉豆腐大さじ2、白ごま大さじ2、砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ1
@ほうれん草はたっぷりのお湯に塩を入れて根元の方から茹で、冷水にさらして水気を絞って3〜4cmの長さに切っておきます。Aごまと粉豆腐はそれぞれ煎っておきます。Bごまは天盛り用に少し残してすり鉢ですり、粉豆腐を入れ、砂糖、しょうゆを加えてすり混ぜ、和え衣を作ります。C食べる直前に和えて器に盛り、ごまを天盛りにします。材料5〜6人分
A 枝豆50g(さや付き120g)、砂糖大さじ3、熱湯大さじ2、白ごま大さじ1、塩一つまみB 黒ごまきな粉大さじ2、砂糖大さじ1、塩一つまみ粉豆腐大さじ4、片栗粉大さじ4、水180ml
@鍋に粉豆腐と片栗粉、水を入れ、中火にかけ、木べらで練り、もっちりしてきたら火からおろします。A手に水をつけながら@を丸め、半分に混ぜ合わせたBをまぶします。B残り半分は、クッキングシートを敷いたフライパンまたはオーブンでさっと焼き目をつけます。Cすり鉢にAの白ごまを煎って入れ、薄皮をむいた枝豆も入れてすりつぶし、砂糖と塩、お湯を加えてすり混ぜ、ずんだあんを作ります。D器に盛り、焼いた団子の方にずんだあんをのせます。

