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NO.109 |
健康講座・料理実習開催される
地中海式食事法に学ぼう!
〜血管年齢を若々しく保つ食事〜

北海道心臓協会と北海道新聞社が主催する健康講座・料理実習が9月20日(土)札幌市南区真駒内の光塩学園女子短期大学で開催されました。
「地中海式食事法に学ぼう!〜血管年齢を若々しく保つ食事〜」をテーマに48名が参加しました。講師は同短大の教授・藤本真奈美氏、講師・佐藤恵氏、助手・佐藤はるか氏。
はじめに藤本真奈美先生からレシピの紹介、作り方の要領などのレクチャーを受けました。地中海式食事法の要であるオリーブオイルの主成分はオレイン酸で、血管の老化を進めるLDLコレステロールを減らし、心臓病予防に役立ちますが生活習慣の基本は毎日の運動なので食生活を注意し、適度な運動を心がけるようにとのお話でした。この後地中海式食事法でのメニューに挑戦しました。
お昼には皆さん和気あいあいとなごやかな楽しい食事となり、出来上がった料理に舌づつみをうちました。
レシピのご紹介
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米2〜3合、発芽大麦50g、オリーブオイル小さじ1
@米をといで浸水させておきます。
A炊飯器に米と発芽大麦、分量の水、オリーブオイルを入れて軽く混ぜ、炊き上げます。
B炊きあがったご飯をかるく混ぜてほぐし、茶碗に盛ります。![]()
かぼちゃ150g、なす1〜2本、小松菜1/2束、オリーブオイル適量、だし汁750ml、みそ36g、酒粕適量、長葱適量
@小松菜は4〜5cm長さに切り、なすは縦半分にして斜め切り、かぼちゃは細切りにします。
A鍋にオリーブオイルを熱し、@を炒め、だし汁を注いで野菜が柔らかくなるまで煮ます。
BAにみそと酒粕を入れて味を調えます。
Cお椀にみそ汁を注ぎ、お好みで小口切りにしたら長葱をちらします。![]()
@ポットにオリーブ茶を入れ、熱湯を注ぎます。
A約2〜3分蒸らし、茶器に注ぎ入れます。![]()
鮭1人1切れ、みそ40g、ヨーグルト50〜60g、砂糖小さじ2 、みりん小さじ1・1/2、粉チーズ小さじ2、おろし生姜小さじ1/2 、長葱1/2本、白ごま小さじ1・1/2、舞茸1パック、オリーブオイル適量、大葉1人1枚
@長葱は外側の白い部分を白髪葱にし、中の部分はみじん切りにしておきます。
Aごまは煎って香りを出しておきます。
Bボールにみそを入れ、ヨーグルトを少しずつ加えてみそを滑らかに溶きのばし、砂糖、みりん、粉チーズ、おろし生姜、みじん切りの長葱、煎ったごまを加えてごまみそを作ります。
C舞茸は食べやすくほぐし、表面にオリーブオイルを塗っておきます。
Dオーブンシートを敷いた天板に鮭とCの舞茸を並べ200℃のオーブンで10〜15分焼きます。
※7分たったところでBのごまみそを鮭に塗り、再び焼きます。
E器に大葉を敷き、鮭と舞茸をのせ、白髪葱を天盛りにします。![]()
長いも150g、にんじん150g(小1本)、いんげん50g、たらこ50g、オリーブオイル大さじ2強、万能葱適量
@長いもは拍子木切り、にんじんは太めの千切りにし、いんげんは筋をとって斜めに切っておきます。
Aたらこは薄皮を取ってほぐしておきます。
Bフライパンにオリーブオイルを熱し、にんじんを炒めます。
Cにんじんがやわらかくなったら、いんげんを炒め、長いも、たらこを加え、たらこの色が変わりパラパラになるまで炒めます。
D器に盛り、小口切りにした万能葱を散らします。
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フルーツみつ豆適量、お好みフルーツ適量
<黒みつ>
黒砂糖80g、水70ml、バルサミコ酢大さじ1@鍋に刻んだ黒砂糖を入れ、火にかけて黒砂糖を煮溶かし、少しとろみがついてきたら火を止め、バルサミコ酢を加えてよく混ぜ、粗熱を取って冷蔵庫で冷やします。
※黒みつは冷めると固くなるので、煮詰めすぎないように気を付けます。
A器にみつ豆とお好みのフルーツを盛り、黒みつをかけます。![]()

