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NO.99 |
健康講座・料理実習開催される
血管の老化を防ごう!
〜食事で血管をしなやかに〜
北海道心臓協会と北海道新聞社が主催する健康講座・料理実習が9月7日(土)札幌市南区真駒内の光塩学園女子短期大学で開催されました。
「血管の老化を防ごう!〜食事で血管をしなやかに〜」をテーマに33名が参加しました。
講師は同短大の教授・藤本真奈美氏、講師・佐藤恵氏、助手・佐藤はるか氏。
はじめに藤本真奈美先生からレシピの紹介、作り方の要領などのレクチャーを受けました。血管の老化を防ぐ栄養素として、EPA・DHA、大豆たんぱく、食物繊維、カリウム、マグネシウムを挙げ、様々な食材をバランス良く摂り、塩分を控えめに、よく噛んでゆっくり食べるのが大事と話されました。
その後、とうもろこしご飯、わかめとオクラのみそ汁、アジとキャベツの加減酢、万能薬味の冷ややっこ、芋ようかんのメニューに挑戦しました。
お昼には皆さん和気藹々となごやかな楽しい食事となり、出来上がった料理に舌つづみをうちました。レシピのご紹介
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とうもろこし1/2 本、米2合、塩小さじ1/2 、酒大さじ1
@米をとぎ、30分程度浸します。
Aとうもろこしは生のまま、実をそぎ落とします。
B炊飯器に米と水、酒、塩、とうもろこしを加えて炊き上げます。
※水分量は炊飯器の白米目盛りに合わせます。
C器に盛ります。![]()
オクラ5本、わかめ3g、だし汁750ml、みそ36g、七味唐辛子適量
@オクラは板ずりしてから流水で流して下茹でし、5mm幅の小口切りにします。
Aわかめは水に浸して戻し、水気を切っておきます。
Bオクラとわかめをお椀に盛っておきます。
Cだし汁をあたため、みそで調味し、お椀に注ぎます。お好みで七味唐辛子をふります。![]()
@ポットにマテ茶を入れ、熱湯を注ぎます。
A約3〜5分蒸らし、茶器に注ぎ入れます。
〜マテ茶にはダイエット効果、滋養強壮、心機能改善等の効能があります〜![]()
アジの干物2尾、キャベツ300g、塩小さじ1、しょうが40g、長ねぎ・ミニトマト(飾り用)
<加減酢の材料>
だし汁300ml、薄口醤油45ml、酢45ml、削り節少々@キャベツは芯の硬い部分を取り除き、2cm角程度のザク切りにし、塩もみして、30分程度おき、熱湯をかけます。
A削り節以外の加減酢の材料を鍋に入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら削り節を加え、こしてから冷まします。
Bしょうがは、針しょうがにして水にさらしておきます。
C長ねぎは白髪ねぎにし、水にさらしておきます。
Dアジの干物は焼いて身をほぐしておきます。
Eキャベツを手で軽く絞って水気を取り、ボウルに入れてアジと針しょうがを混ぜ、加減酢をかけてなじませてから器に盛り、白髪ねぎとミニトマトを添えます。![]()
絹ごし豆腐1丁、鶏ささ身1本、酒小さじ1、きゅうり1/4本
<薬味>
万能ねぎ3〜4本、かいわれ菜適量、みょうが1個、大葉2〜3枚、しょうが10g
<調味料>
オイスターソース大さじ2、しょうゆ・砂糖各小さじ1/2、酢小さじ2 、ごま油・すりごま各小さじ1、豆板醤少々@豆腐は食べやすい大きさに切っておきます。鶏ささ身は、酒をふり、茹でてから細かくさきます。きゅうりは4cmの長さの千切りにします。
A万能ねぎとみょうがは小口に切り、かいわれ菜は2 cmの長さに切り、大葉としょうがはみじん切りにします。
B<薬味>の材料を全て合わせて水で軽く洗い、冷水にさらして水気を切ります。
C<調味料>を合わせてタレをつくります。
D器に豆腐を盛り、鶏肉ときゅうり、<薬味>をのせ、<調味料>のタレをかけます。
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さつまいも200g、塩少々、粉寒天3g、水150ml、三温糖40g
@さつまいもは皮をむき、1cmの厚さの輪切りにします。
A塩少々を加えて茹で、熱いうちに裏ごします。
B鍋に水と寒天を入れて1〜2分煮立て、寒天が溶けたら三温糖を加えて溶かします。
CAにBを加えてよく混ぜ合わせ、水で濡らした流し缶で冷やし固めます。
D型からはずし、切り分けて器に盛ります。
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