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財団法人北海道心臓協会
理事長 伊藤 義郎
北海道心臓協会は昭和56年11月の創設以来、「循環器疾患の予防、診断、治療及び研究に関し必要な事業を行い、もって道民の健康の保持、増進に寄与する」ために啓蒙活動、研究助成事業等に邁進してまいりました。
当協会設立の翌57年6月に、普及・啓蒙のためのパンフレット「心臓・血管病から道民の健康と明るい生活を守る」第1号を発行、さらに、昭和59年に機関誌として「すこやかハート」を発行し、啓蒙活動の両輪としての役割を果たしてきました。普及パンフレットは平成7年52号まで発刊しましたが、平成8年に機関誌「すこやかハート」53号に一本化し、現在に至っています。創刊当時は単色刷り4頁で発行も不定期な「すこやかハート」でしたが、その後カラー化や誌面の一層の充実をはかり、現在は年4回の季刊誌となっております。
このような変遷をたどってはきましたが、「すこやかハート」は循環器疾患の予防、診断、治療に関する知識の普及と啓発等で、常に道民の皆様のお役に立ってきた、と自負しています。
創刊号の発行以来版を重ね、この度100号発刊に至ったことは、偏に皆様のご支援、特に医療関係のご専門の諸先生のご協力の賜物であります。この節目にあたり、心から御礼申し上げます。
