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NO.14

心臓・血管病予防 帯広、札幌、旭川で公演
(1−1)


 (財)北海道心臓協会の健康講座(北海道新聞社と共催)が、8月から10月にかけて道内各地で開かれました。

  8月25 、26 の両日には「道新健康セミナー・負けてたまるか生活習慣病」が帯広市内と音更町内で開かれ、当協会理事、尾山洋太郎、菅野盛夫両先生(ともに北海道浅井学園大学教授)が講師として参加しました。

 尾山先生は「動脈硬化と心臓病―狭心症・心筋梗塞の本態を知ろう」菅野先生は「心臓と血管の病気と薬」と題して、それぞれ100人近い参加者に心臓病の予防や治療のポイントを分かりやすく話しました。

写真1

 札幌では2000年に続き2週連続講座が「かでる2・7」視聴覚室で開かれました。

 9月14日には『心臓病の予防と克服のために―あなたは84歳まで頑張れますか?』のテーマで札幌医大第2内科の斎藤重幸、高木覚の両先生が講演、引き続き9月21日には『心臓病の救急治療』と題して北大医学部循環病態内科の富田 文、同付属病院救急部の鍛冶 徹両先生が解説と指導を行いました。

 斎藤先生は『女性の平均寿命84歳を超えていくためには

1.若いときから血圧を低く保つ
2
.脳卒中を予防する
3.たばこはすわない
4.飲酒は少量―をこころがけて』

と強調、高木先生は高血圧といわれた時の注意を述べました(写真1)

写真2

 狭心症と心筋梗塞の症状の違い、治療法について解説した富田先生は『予防には定期健診などの自己チェック、日常生活の改善、危険因子の除去を』と呼びかけました。

続いて鍛冶先生による心肺蘇生法の実技指導も行われ、出席者は人工呼吸や心臓マッサージなどの方法を熱心に受講しました。(写真2)

 

 

 

 

写真3

 旭川講演会は10月11日、旭川医大第1内科の川村祐一郎、羽根田俊両先生を講師に、道新支社会議室で開かれました。

川村先生は「不整脈」について、羽根田先生は今年発表された日本高血圧学会の「治療ガイドライン」を紹介しながら生活習慣のいっそうの改善を訴えました(写真3)


 

 

 

 


  
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