一般財団法人 北海道心臓協会

トップページ
すこやかハート
トピックス
講演
「○○○」といわれたら
循環器疾患の危険因子
心臓・血管病Q&A
セミナー参加報告
心血管病の治療最前線
心臓・血管病の危険因子
循環器疾患診断法・最近の進歩
ストレスと循環器
血管とその病気
運動と健康
心臓・血管病と闘う人たち
心臓・血管病予防の知識
医食同源
北海道心臓協会編集委員
入会のお願いとご案内
賛助会員の皆様
フリーイラスト集
「すこやかハート」100号記念
心臓協会20年間のあゆみ
事業計画・予算と事業報告・決算
リンク
お問合せ・健康相談はこちら
道新オーロラネットへ戻る
NO.145

第9回日本循環器学会基礎研究フォーラム

北札幌医科大学医学部薬理学講座
学院生 沼澤 瞭 氏

沼澤 瞭 氏

 2025年12月13日から14日にかけて京都市で第9回日本循環器学会基礎研究フォーラム(BCVR2025)が開催されました。本フォーラムは2021年以来4年ぶりの単独開催で、テーマとして「Integrating Legacy and Innovation in Medical Science」が掲げられていました。循環器領域に残る課題に対して、分野横断の連携でイノベーションを創出し、診療へ還元していくという方向性が示されました。心臓リハビリテーションをはじめとする運動療法は、心血管疾患に対する確立した有効性が示されている一方で、実際の臨床現場では、心不全の重症度や年齢の影響で、十分な運動療法を行うことが難しいケースが少なくありません。このようなクリニカルアンメットニーズの解決を目指して、運動の効果を模倣する「運動模倣薬」の研究に取り組んでいます。

 私は今回、「Cardioprotection of β-aminoisobutyric acid, an exercise-derived amino acids,against doxorubicin-induced cardiomyopathy」という演題でポスター発表を行いました。

 本研究では、運動模倣薬の候補シーズの中でも運動によって産生され、様々な臓器から分泌されるexerkineに着目し、低分子exerkineであるβ-アミノイソ酪酸(BAIBA)がドキソルビシン心筋症を改善させるかを、動物モデルを用いて検討しました。

 末筆にはなりますが,本学会への参加にあたり研究開発調査助成を賜りました一般財団法人北海道心臓協会に心より厚く御礼申し上げます。


  
(一財)北海道心臓協会 〒060−0004 札幌市中央区北4条西4丁目 (株)伊藤組内 TEL 011-241-9766
(C)Hokkaido Heart Association. supported by Doshin Access Co., Ltd.