2025年12月13日から14日にかけて京都市で第9回日本循環器学会基礎研究フォーラム(BCVR2025)が開催されました。本フォーラムは2021年以来4年ぶりの単独開催で、テーマとして「Integrating Legacy and Innovation in Medical Science」が掲げられていました。循環器領域に残る課題に対して、分野横断の連携でイノベーションを創出し、診療へ還元していくという方向性が示されました。心臓リハビリテーションをはじめとする運動療法は、心血管疾患に対する確立した有効性が示されている一方で、実際の臨床現場では、心不全の重症度や年齢の影響で、十分な運動療法を行うことが難しいケースが少なくありません。このようなクリニカルアンメットニーズの解決を目指して、運動の効果を模倣する「運動模倣薬」の研究に取り組んでいます。
私は今回、「Cardioprotection of β-aminoisobutyric acid, an exercise-derived amino acids,against doxorubicin-induced cardiomyopathy」という演題でポスター発表を行いました。