本学会は先天性心疾患および小児の不整脈、心筋症、川崎病などについて全国の小児科医、心臓血管外科医、看護師、コメディカルが一堂に会す、年に1回の大規模な学術集会です。今回はアメリカからも講師を招請し、国際学会であるJCK Asian Pacific Heart Forum 2024も併催され、コロナ以前の開催形式を完全に取り戻した会となりました。
今回は「Innovation and Change for Sustainable Pediatric Cardiology〜誰1人取り残さない小児循環器学」とのテーマで久留米大学医学部小児科の須田憲治教授を大会長として開催されました。先天性心疾患について小児のみならず、胎児期や成人患者においても連続性を持ち、その将来を見据えて診療することの重要性を再確認する企画が多数開催されました。