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6.エア・ドゥ３カ月＊平均搭乗率８２％＊欠航ゼロ　
　　1999/03/19(金) 　全道 朝刊 二経 図　 P09 0388字

　 エア・ドゥが運航を始めた昨年十二月二十日から今月十七日までの平均搭乗率は、採算 ラインの六七％を大きく超える八二・〇％と好調だ。大手三社は同社に対抗して三月から 割引制度を拡充したが、エア・ドゥの三月一−十七日の平均搭乗率は七八・八％と底堅く 、同社は「他社の攻勢の影響はそれほど大きくない」（中渓正樹社長）とみて、片道一万 六千円の運賃を当面据え置く方針だ。 　二月の平均搭乗率は、さっぽろ雪まつり期間の利用が好調で八六・七％に達したが、二 月二十八日−三月六日の週平均搭乗率は七七・〇％と落ち込んだ。しかし、予約なしに空 港で航空券を購入する乗客やスカイメイト利用客が増えており、七−十三日の週平均は八 一・二％と復調傾向だ。 　一方、羽田を早朝出発する便だけは五〇％を割り込み、集客対策が依然として課題。ま た、十七日までに欠航便はなく、定時就航率は九三・〇％と大手三社並みの水準だった。