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 この障害者厚生センターは療護施設と同時建設は無理ですが次の年度の計画として進めてゆきます。

事業内容
 この施設はすべての障害者や其の家族(付き添い)が自由に宿泊、休養し、様々な福祉の相談を受けながら健康の増進と、社会参加の促進を図るための事業をおこなう。

設置場所 環境   小樽市祝津1丁目(豊井浜海水浴場)

 砂浜が岩場に囲まれた入り江の中で夏場の穏やかな海と冬の荒々しい海を満喫できる環境にあります。沖合に浮かぶ真白いヨット行き交うモーターボートやクルーザーの群れを見下ろす様に大型フェリーが小樽港に出入りします。
 地平線の彼方には雄冬岬の遠影が、真夏でも真っ白く雪をいただく暑寒別岳が時には手に取るように迫ってきます、浜益、厚田の海岸線の右端には石狩新港が、其の煙突や建物が蜃気楼のように浮かぶとき、何か幻想的な思いを感じさせてくれます。
 又、真冬の海が荒れ狂うときの荒々しさ、其の力強さにふれると何か自然の驚異が恐怖でなくむしろ我々に生きる勇気と希望を与えてくれる優しさを感じます。
 この施設が時に気弱になり閉鎖的になりがちな我々家族や本人が少しでも「生」への意欲と喜びを感じ、社会参加しながら自身の能力を生かして、地域の福祉活動の担い手になれるような心を育てる場所にしたいと願ってこの計画を進めております。

設備 宿泊室、定員(80名)家族用浴室、大型浴場、食堂、娯楽室、訓練室、相談室、マッサージ室、会議室、地域交流スペース、売店、図書室

利用者 障害者及び其の家族、(ただし宿泊定員に余裕のある場合一般利用可)

職員 手話等、社会福祉に必要な知識、熱意のあるものを置く

併設設備 盲人情報文化センター(点字図書館)「各施設とのネットワーク網」聴覚障害者情報提供施設「手話教室」「天体観測機器」障害者デイサービスセンター職員養成施設、ボランティア研修施設、等々


 全ての障害者が自由に旅行が出来其れが観光であれ、又、研修旅行であっても宿泊先のやすらぎがなければ、只疲れるれるだけの旅行になりがちです。このセンターが少しでも旅先の楽しい思い出での場になるように工夫しながら計画を進めております。
 「スキンダイビング、小舟での釣り、ジェットスクーター、クルーザーでの海岸線の遊覧」、等々様々な体験をとうしてそれぞれの機能に適した可能性見いだすことが出来ることを期待しいます。


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