「我が国は、神武天皇以来、皇統連綿として今に続いています。それ故、天皇の御命令には、
絶対に服従しなければならないのであって、もしそれがいやというのであれば、
日本の国から出て、シナへでも印度へでも、行くがよいのです。」
(明恵上人)
「我が国は神国であって、知をもって競うことも、
力をもって争うこともできない、よく考えてみるがよい」(菅原長成)
「日本は神国たる処、きりしたん国より、邪法を授け候儀、はなはだ以て然るべからず候事。」 (豊臣秀吉)
「元来皇国は、異邦と違ひ、革命と申す乱習悪風これ無き事故」、今日といえども、
神武天皇の御遺訓を守るほかはありません。その御遺訓は、「人、忠義を重んじ、士、武道を尚ぶ」、この二箇条であります。
「此の二箇条、皇国の皇国たる所」であって、これをシナや西洋に比較するに、優劣は雲泥の相違であります。
決してシナを慕うに及ばず、オランダを真似る必要もありません。
(橋本左内)