「今、 神武天皇建国以来、2千6百66年」
主権独立国家日本は、神武天皇建国以来、2千6百66年、 他国の内政干渉と侵略を断固拒絶の伝統あり。
世界史における神 州帝 国日 本不 動の意志は歴史が証明している

文化大国日本 日本精神、大和精神、大和魂、武士 道の気迫 

戦略戦術気迫
(隣 国の 思想的内政干渉に、舐められな い眠れる獅 子日本

≪善人と正義派こそ国過つ≫

 30年間、東アジアの研究に携わってきた筆者からみれば、中国人も韓国人も北朝鮮人も日本人が圧倒的に嫌いである。これは否定すべくもない事実で 直しようがない。個人的には日本人が好きでも、同族が集まって見解を述べる際には必ず反日になる。
なぜならば、日本人は中華の礼(道義)からもっとも遠いところにいる蛮族なのであり、その蛮族が自分たちを見下し侵略し、なすすべもなく茫然(ぼ うぜん)自失しているうちに、勝手に敗戦して戦後また繁栄しているから、と見える。
日韓基本条約のときも日中友好条約のときも、そのような日本からの援助が欲しかっただけで、その当時は嫉妬(しっと)も押し隠して笑顔を向けた。 しかしその微笑(ほほえ)みが、本物でないことはやがて露(あら)わになっていったではないか。
そして戦後ずっと、「東アジアの人々は良い人ばかりで話し合えばわかる」といい続けたのは共産主義者であり、社会主義者であり、進歩的文化人で あった。伝統的なことにかけては、右も左もない。日本では「伝統的な善人」や「国際的な正義派」がいつも国を過つのである。
東アジアの人々の心を全然知らない人たち、彼らが今、血税を蕩尽し、「東アジア共同体」という巨大なプロジェクトを動かしている。
(古田博司)
韓国への譲歩は新しい関係を作り出すことに貢献しない。最適な外交的「距離」を保ちつつ、国益を粛々と主張し行動するより他に日本の選択の道はない。(渡 辺利夫)

感情を政治で突きつけた支那
一定の根拠を持つ感情の問題がある。それを政治の問題として中国は日本に突きつけたのが靖国問題だ。政治と感 情をうまく結びつけることができれば、有力な政治の手段となる。韓非子(紀元前二三二年、始皇帝の命により刑死)の昔から、政治については十分に深く考え てきた中国だ。現政権にも、そうした伝統は受け継がれているはずだ。 ところが翌八六年には早くも参拝中止に至る。その理由について中曽根氏は自著「自省録」で、安倍晋太郎外相や種々のパイプを通じて、胡耀邦総書記が 困った立場にあることを知り、それを慮(おもんばか)って中止したと書いている。「古い友人が困った立場になる」と脅すのは中国外交の常套 手段で、中曽根氏はこれにひっかかったのではないか。さらに悪いのは、参拝を中止した理由について後藤田正晴官房長官は、八六年八月二十八日の参院内閣委 で、「サンフランシスコ条約一一条であの裁判 を認め ておるといった大前提に立って事柄を処理せざるを得ない」と答弁してしまったのだ。「判決の執行」だけを認めてきたはずなのに「裁判」自体を認めたのは大 誤りだ。裁判を認めればA級戦犯も認めざるを得ず、中国の言い分に理を与えてしまったわけだ。加えて、九八年三月二十五日、橋本龍太郎首相と竹内行夫外務 省条約局長は、一一条は「裁判を受諾し、かつ判決を執行する意味だ」と答弁している。 「Judgments」という単語は、どうみても「判決」としか訳しようがないのに、二つの意味を持たせるとはむちゃくちゃだ。橋本氏は中国公安関係の女 性との交際が裁判で明らかにされ、竹内氏は「大道は長安に通ず」という書を大使室に飾るほどの親中派だ。中国の言いなりなのではないか。 中国の経済や政治の鋭い分析で知られる在米中国人女性学者の何清漣氏は、中国での最近の反日の動きについて「中国指導者に歴史問題で日本を非難する 資格はない」と述べ、支那の真の不 満は日本が政治面や安保面でより強くなることだとの見解を表明した。


米 国内で中国のスパイ活動が活発化している。スパイを軍事力増強の重要な手段と位置付ける中国 は、
世界最高レ ベルの軍事関連情報が集積する米国を最大のターゲットととらえているためだ。
中国のスパイ活動によって「技術面の優位性が十年分消えた」(米連邦捜査局= FBI=高官)ともいわれ
、米国内ではスパイ防止をテロ対策に並ぶ優先課題として取り組むべきだとの意見が出 ている。
中国がスパイ活動を軍 事力増強策の一環として進めているのは明らかだ。
「中国の目標は、米国に 代わり、太平洋、さらには世界レベルで卓越した強国になることだ。
中国は政治的、経済的、軍事的な力を高めるために、スパイを含め、あらゆる手段を利用し ている」
現在英国に対するスパイ行為を行っている外国の情報機関は少なくとも二十機関に上り、
中でも「最も深刻な懸念を有している国」としてロシアと中国を挙げている。
ロンドンで活動するロシアの情報要員の人数はソ連時代から変わっていないという。

中国は一党独裁の共産主義国家だ。あらゆる職場、コミュニティーに国民を監視する共産党の要員が配置さ れている。経済的自由は随分拡大したが、政治的自由はない。だから、中国人がパスポートを取得するときは、政府から徹底的な調査を受ける。海外を訪問する 者は、行き先の国で情報収集をするよう指示される。

 中国政府は旅行者にスパイ活動をさせるために、家族に圧力を掛ける。「情報を集めてこなければ、 おまえの家族を逮捕する」と脅すのだ。米国や日本のような民主主義社会ではあり得ないことだが、中国ではこのようなことが行われている。

中国の対人接触による情報工作はきわめて攻撃的だ。外交官や研究者、留学中の学生までも中国当局から指示を受けている者がいるという。日米は中国の 外交カードの切り方を見極め、情報攪乱(かくらん)を阻止するため国家の知恵と体力が欠かせない。

China共産独裁国家と支 那軍
中 国では無人、有人の宇宙船打ち上げ計画はその当初から中央軍事委員会管轄下の人民解放軍総装備部の指揮下にある。
たとえば二〇〇二年四月の神舟3号の回 収の際、当時の江沢民国家主席は軍総装備部長の曹剛川大将(現国防相)に祝辞を贈った。
いまも同部長の職にある陳炳徳大将が有人宇宙船打ち上げの最高責任 者だ。
「神舟計画」の今後の予定をみても軍との一体性は明白だといえる。
 
心 理戦の一環をなす反日教育,
心理戦遂行に当たって、報道や国民運動の統制は有効な手段である。この点、独裁国家は 自由民主国家に比べ極めて有利であるため、対中外交において強く警戒すべきである。
日中両者で歴史の合意は無理
 「韓国、中国歴史教科書を徹底批判する」(勝岡寛次著)は、中国の歴史書が史実に基づくことなく、共 産軍の 健闘を称え、日本軍の無差別大虐殺を宣伝しているかのような実態を紹介している。同教授は同書のあとがきに「歴史教科書は中国の近、現代に関してはほとん ど匙を投げた格好である。その編集方針を一読すれば分かるように史実の誤りをはなから問題にしない国に対して、史実の誤りを指摘してもほとんど意味をなさ ない」と慨嘆している。


現実のシナ人は、道理や証拠を示されて、それで引っ込むような堅気衆ではない。敵のガッツが弱しと看れば、
ダボハゼ式に何でも強請り盗らんと窺い、つきまとい、クレームは止めない。契約の概念が無いから、
反近代人なのである。反近代人に通じる言語は、法外形主義ではない。EEZに関しては、巡視船の銃撃だけだ。
夢、忘れてはならぬ。(兵頭二十八)

中国の軍機関紙「解放軍報」(十五日付)などによると、中国国家海洋局は、一九四九年の建国以来最大規模の海洋総 合調査を全面始動させた。二〇〇九 年までの調査で二十億元(約二百六十億円、初期計画分)の経費を計上。調査範囲は約六十七万六千平方キロに達し、「領海に連なる海も対象」としている。  中国が東シナ海を含むきわめて広い海域で、資源確保を軸に実効的な支配を目指す動きとして注視される。調査では資源のほか、海洋環境を総合的にとらえ て、基礎的データを収集するのが目的としている。調査海域には、日本との中間線が走る東シナ海をはじめ、中国調査船の活動が活発化している沖ノ鳥島など日 本の排他的経済水域(EEZ)、さらに台湾の周辺海域が含まれる可能性が強い。今年の重点項目には、「海底地形調査」が含まれており、潜水艦の展開に必要 なデータ収集を目指していることは明らかだ

旧日本輸出入銀行(現国際協力銀行)の中国に対する東シナ海ガス油田開発融資が、日本側の資源侵食につながる懸念があるにもかかわらず、中国側に対 して計 画の照会など貸し付け側としての事実確認作業が行われていないことが十七日、明らかになった。日本の外交政策と政府系金融機関の対外政策融資が監督官庁の 縦割りにより国益を損ねているともいえ、中国向け円借款停止が決まる一方で、「もう一つのODA(政府開発援助)」である政府系金融機関の融資のあり方も 問題になりそうだ。

 
今回の反日国民運動激化の主因は、長年にわたる中国の偏向した愛国教育と日本の対中迎合外交にあるといえよ う。大規模反日デモは「中国政府によるマッチポンプ」との噂もある。政府がマッチで直接点火することはなかったとしても、発火し易い干し草を積み重ねて、 その誘因を築いてきたことは否めない。中国は、広大な国土に、五十六の民族からなる十三億の膨大な人口をもつ超大国であり、その統治は至難である。民心掌 握は政治の要諦であるが、共産主義を信奉しながら資本主義を推進しようとする政治の矛盾は避け難く、多くの国民の不満が鬱積している。
国際社会は必ずしも正義を実現する場ではないのだ。
「相手を刺激しない」ことが外交の真髄のように考える日本、これが国益を如何に害しているか、外務省を含む政府のみならず、
マスメディア等日本人が大反省をするとともに、日本の立場を堂々と世界に表明してい かないと日本は馬鹿にされるだけだ。

歴史は自由 な国においてのみ 真実に書かれうる。  ヴォルテール(仏、作家)
 物質が時間の経過に従って消滅するものだからであるが精神にこの 拘束はなくて時間の経過から生じた世界の
どこにでも又どの瞬間からも精神には現在を見出してそこから時間とともにその繰り返しが利かない形で経過することが
許されてゐる。 又この経過がその形を取るのは時間も実在するものであることを示すものである他ない。そこに自由があ る。
その自由の対象は物質の拘束を受けなくて実在するものでそれが実在することを知るのに精神も拘束を受けることがない。
併しそうして知るその他の行動をする自由が精神にあるのも時間があってのことで時間がどのようなものにも拘束されずに
自らを律してゐるその状態に自由の規範が見られる。その外に自由はない。(吉田健一) 

属国の如くみなす、中国執拗な、日本に対する内政干渉の意図は、一体、何か?
中国共産党は九四年に愛国主義教育要綱を出して、 愛国主義の高揚に努めている。学校だけでなく国全体で愛国主義教育が展開されている。
江沢民前総書記によれば「社会主義と愛国主義は一致している」ということになっている。
 しかし、実際は中国で社会主義を叫んでも誰もついてこないため愛国主義が叫ばれるようになったというのが真相だ。
「支那五族」(漢・満州・蒙古・チベット・ウィグル)と言って、同じ民族だ、同胞だと言われながら、
文化も、伝統も、宗教も全く違うチベットがそういう風に強引に「中国」と一体にされていることの不本意さを看過していてはいけない。
それは明日の台湾の運命になるかもしれないし、日本とて油断できませんからね。
清の時代から、中国には「市民社会」なんて存在していないような遅れた国なんだから、王毅大使みたいに生意気にも
靖国参拝するなと言って日本の文化や国家の名誉にケチなんかつけるなと言いたい。(石原慎太郎)

ウソとエゴイズムは、共産 主義の本質中の本質である。
人間の尊厳性が重視され、正直が美徳とされる普通の国の一般国民が、そのことを想像するのは容易でないだろう。
革命家レーニンが「共産主義者は(革命を遂行するために)あらゆる種類の詐術や策略を用いても 構わないし、
真実をごまかしたり隠蔽したりしてもよい」と語っているように、共産主義国家は、目的のためには手段を選ばないのである。
 
なぜ中国は日本をこれほどたたくのか?
「ひとつの要因は中国政府が共産主義イデオロギーが消えるにつれ、国家の団結を保つのに
必要な新しい国民的接着剤を作り出す為に、ナショナリズムのボタンを押し続けていることだろう。
その方法は1930年代の日本のナショナリストを皮をはぐように執拗に糾弾し続けることだが、
その結果、中国自体が日本のかってのナショナリストの真似をしているようになってしまった」
「日 本がその気なら何度で も撃沈できた」

 ある防衛庁幹部は中国原潜の領海侵犯を 振り返り、こう言い放つ。「原子炉などの音がチンドン屋のようにうるさい」ため、
海自の哨戒機P3Cや護衛艦の追尾 をかわせなかったからだ。

(新大綱には、増大する中国の脅 威がようやく「明記」されたものの、現 実の備えは実を伴っていない。)
覇 権主義に邁進する中国の危うさ
最近、中国の艦船や原子力潜水艦、偵察機が日本の領海、領空を侵犯する事件が増 えている。
海図作成の調査、日本の防衛力の偵察などの目的が考えられるが、中国側の狙いは何か、
その背後にどんな軍事戦略があるのか。
(中国には力を重視する独 特の安全保障観がある。その背景には、軍事力のない清朝が悲惨な末期を迎え、
半植民地 にされた近代百年の体験がある。また、毛沢東が「政権は銃口から生まれる」と言ったように、現政権も力でもぎ取ったものだ。
人口の5%、六千八百万人の共 産党員が十三億人の中国を統治するには強い軍事力のバックアップが欠かせない。)
従来は日本列島から沖縄、南西諸島、台湾、フィリピ ン、ミンダナオを結ぶ線を第一列島線と呼び、
その内側を海 上防衛の範囲としていた。しかし、それだと沿海地域はトマホークの射程内に入る。
そこで中国は日本から小笠原諸島、グアムにつながる第二列島線まで海洋防 衛の範囲を拡大しようとしている。
こうした中国の海洋進出が米国を刺激し、日本にも大きな脅威を及ぼそうとしている。
中国の国防の将来を考えると、海軍と核ミサイル、宇宙に行き着く。
中国がMD網を備え、ミサイルの命中精度を向上させるためにも、宇宙情報が大きな意味を持つ。
昨年秋、有人衛星の打ち上げに成功した中国は、米国、ロシアに次ぐ第三の宇宙大国になった。
それは中国に宇宙大国としての自信をもたらし、波及効果としてミサイルの命中精度の向上などに 応用されると見 なければならない。
さらに、偵察衛星の打ち上げなどで米国による宇宙の一極支配への挑戦も可能になりつつある。
その点で中国は世界のトップレベルに迫りつ つあり、米国にとって中国は挑戦する意図を持ち、パワーを付けつつある。
今の日本に最も重要なのは海洋戦略であろう。日本存亡の危機 はシーレーンに起こる可能が大だからだ。中 国の進出海洋には、
日本の輸送船が通るバシー海峡、マラッカ海峡が含まれる。中国の狙いは明 らかに西太平洋のシーコントロールにあるのに、
日本は「排他的 経済水域の周辺で違法な調査活動をしている」などの次元の抗議を繰り返すだけだ。 
日本は四百五十万平方`の世界第六位の排他的経済水域を持つようになった が、その監視と管理を海上保安庁に任せている。総合的な海洋戦略を立て、
本格的な対応をしていかなければならない。海洋国家としての明確な海洋戦 略を世界に示す必要がある。 
さらに、安全保障の専門家も含めた総合的な宇宙戦略の構築が必要だ。まし て国会決議による「宇宙利用は平和利用目的に限る」という縛りを解除する必要があ る。 
米国のリフォーメーションはアジア重視で、グアム基地を強化している。そ れが中国には対中包囲網の構築に見え、
対抗して海にバッファーゾーンを広げようとしている。 将 来、アジアの安全保障は日米中の関係がカギになる。
日本は米国の核の傘と日米安保条約がないと存続できな いが、例えば米中間を仲介するなど独自の役割を果たす気概が必要だ。
そのためには、日本は中国に対して交渉カードを持ち、影響力を増さないと いけない。 ODA(政府開発援助)も中国に対するカードとして考える必要がある
。日本は中国をにらんだ海洋・宇宙戦略を立てると同時に、日米中を基軸に したグローバ ルな戦略を立て、展開していくべきだ。

中国は北朝鮮国境付近に日本をも目標にした核 弾道ミサイル「東風21」を配備している。
中国は、米ロ両国とは相互協定により弾頭の発射装置を取り外しているが、
日本に対しては即時発射可能の態勢を維持している
日本周辺をみても北朝鮮の軍事的脅威は拡大している。また、中国の軍事力 は強化されており、特に海上活動は活発化している。
十一月十日、その原子力潜水艦が沖縄県先島群島に近い領海を約二時間にわたって侵犯した。
ロシアの脅威に替わって中国の脅威の出現を認めざるを得まい。
それにもかかわらず日本は、集団的自衛権の行使を禁止している。
また、ロシアの脅威は消滅し、わが国周辺の平和は継続されると即断して、
財政の危機を理由に「軍縮一途」に進もうとしている。

ニューヨーク・タイムズ六日付は上海発で中国の教科 書について「歴史をゆがめ、政治の必要に応じて、修正されている」とする報道を掲載した。
同報道は中国 では歴史自体が政治の材料にされているとして、とくに日本に関しては「日本をたたくことが(中国の)国民的娯楽」と伝えた。
同報道は「中国では日本をたたくことが国民的な娯楽で、日本に対し正しい歴史を教えないと叱(しか)るが、
中国の歴史教科書こそ近年の歴史をきわめて選別 的に教え、ゆがんだ見解を提供している」と述べ、
ゆがみの実例として(1)中国軍はチベットやベトナムに侵攻したのに自衛以外の戦争はしたことがない、
と 教えている(2)第二次大戦で日本は米国ではなく中国共産党軍により敗北させられた、と教えている
(3)一九五〇年代に毛沢東主席が断行した「大躍進」の 政策失敗で三千万人も餓死した事実は教えない
(4)朝鮮戦争は米国と韓国が北朝鮮を侵略したことで始まった、と教える−ことなどをあげている。
同報道はまた上海の中国人教育関係者らの談話として「中国では歴史は政治の道具として使われる」
「天安門事件も騒乱分子が国家基盤を危うくした犯罪行為だとされる」
「近年の歴史になるほど、共産党への配慮からあいまいにしか教えられなくなる」という言葉を紹介している。



日本の現状について「大部分の日本人は善良でまじめ。問題はリーダー」と指摘し、
「政治家、官僚は器が小さくなっている。戦後教育の欠陥で、角を削り落とされて小粒になっている。
平等主義で同じような人間をつくってきたからだ」

中国China共産党・ 朝鮮に呑まれる、日本の政・官・財・マスコミ。

(中国問題は政治や軍事、経済などあらゆる面でこれ から一層大きくなるだろう。
その際、外務省だけでなく新聞界にもチャイナスクールが存在することを忘れてはなるまい。 
他紙は「中国主席 靖国参拝中止を求める」(朝日)、「中国『靖国参拝中止を』」(毎日)など、
そろって中国 の主張をストレートに見出しにしたのだ。東京、日経も同じで、
これら各紙はどこの国の新聞なのか、首をかしげざるを得まい。新聞界を覆う親中路線を改めて 浮き彫りにしている。
 かくて今や欧米人が魅了された日本人のイメージは無残にも引き裂かれてしまった(それは現在 の世相を見ただ けで充分であろう)。そしてそれは特に自己サディズムとしてのマゾヒズムとなった。言い換えれば謝罪文化のことである。これは日本でこそ美徳だが、国際的 には逆説的な悪徳となるのだ。ここにいわゆるガイアツと「ミンナ私ガ悪イノデス」とするやりきれない日本人の人の良さがある。これに経済利益から政府批判 をする経済界の声も加わる。そして「政争は水際まで」の原則を知らない政治家たち―そして自分はすべてを見通していたかのように偉そうに歴史を裁く驚くほ どの無知に無知な、あるいは意図的な学者、言論人たち―歴史は裁くためにあるのではない。学ぶためにあるのだ。

それにしてもポスト小泉を焦点とする靖国の異常な報道論評に狂奔したメディアの罪は重い。これまでと同 様に最 も悪質な巨大メディア「朝日(第二アカハタと呼ばれる)」と非公共放送NHKがこの問題の震源だからだ。彼らが何を言ったか書いたか煽動教唆したかを国民 はよく覚えておくべきだろう。それにしても不当な内政干渉に迎合し媚態で応ずる日本人―自国の精神文化を売り渡してまで土下座する国民―われわれは何とい う情けない国民に成り果てたことだろう。かかる国民に明日はない。そして筆者は国論二分で聖書の言葉を思い出す。「その国分かれ争わばその国立たず。その 家分かれ争わばその家立たず」(マルコ伝)。

何百万という中国人を殺したとされる毛沢東を称賛する毛主席記念堂が北京に置かれたのはなぜ か。
日本が中国にODAを供与しているにもかかわらず、中国は 日本人が半世紀以上も前に中国人を虐待している像をつくってきたのはなぜか。
こうしたことをだれも公式にただしたことはない。このため、中国はいつになっ ても日本の戦時中の行動を批判し続けている。

中国の主権侵害への対応を誤れば、日本の尊厳を損なうことになるし、
弱腰の対応にとどまれば中国の主権侵害を増長させるだけだ。法的に正しく、強い対応をとってこそ、尊厳は保たれる。


文 化大革命の混乱が収まったころ、中国は「改革開放路線」に入る。そして、日本から金を引き出すために
「日中友好」時代を演出する。しかし、同時に始まったことがある。東支那海、南支那海への海洋進出戦略であり、
反日キャンペーン・反日教育である。従って、このころから尖閣諸島領有権を強調し始め、ついには沖縄近海
まで中国の海と公言し始めるのだ。海軍を近代化して強化することによって海洋の覇権を確立することが
中国の目的せある。そのようにして、アメリカと日本を海洋から追い出せば、台湾を有無を言わせずに
併呑することができる。・・・・・・中国であれ北朝鮮であれ、「力の信奉者」には力で対抗するしかない。
対話は無力であり時間稼ぎの道具にすぎない。よって、我々は、国防思想を改め、国防体制を再編し、
海洋国家にふさわい軍備の増強を決断すべきである。同時に北朝鮮に対しては、強度の経済制裁を
即時断行し、ラッチされた同胞を救い出さねばならない。(西村眞悟)
金、金、金、・・・・・日本
≪ 利こそが最大の行動尺度≫
具体的な細部でも、例へば、中国人は相手が少しでも下手(したて)に出ると忽(たちま)ちつけ上つて傲慢(ごうまん)になる、
相手が譲歩の姿勢を見せれ ば、
それは弱みがあるせゐだとて冷笑するだけである−といつたあたりは実に符節を合せた如き共通体験の叙述である。
終りに、タウンゼントが、中国人の行動 尺度には義もなければ理もない、
彼等を動かしてゐるのは唯「利」だけである、と深刻なる軽蔑(けいべつ)をこめて記してゐる、
その姿に現在の我国の媚中派 財界人は極めて似てきてゐるのではないであらうか。(小堀圭一郎)
中国の国有銀行は莫大(ばくだい) な不良債権を抱えているといわれる。

――尖閣諸島は法的にも歴史的にも日本固有の領土であることは明らかだ。

 尖閣諸島の地位ははっきりしている。「先占」という国際法の原則に基づき、一八九五年に日本が最 初に領有権を主張した。その時から第二次世界大戦の終わりまで、沖縄県の一部として管理され、日本の降伏後は米国の施政権下に置かれた。

 一九七二年に米国が日本政府に沖縄を返還した際、尖閣諸島はその中に含まれている。米国が尖閣諸 島を常に日本領とみなしてきたことは疑いがない。


日中間の東シナ海は四百カイリ未満のため両国海岸線から等距離にある中間 線で分けるのが公平だ とする日本側の主張。

中国の考え方は海洋法条約の解釈を援用、中国の大陸棚は深度二千九百四十メートルの沖縄トラフまで続いており、
この大陸棚全域が中国のEEZというもので、「大陸棚自然延長論」と呼ばれる。これはこじつけ、地下にある資源が欲しいだけよ。
政 府内の足並みの乱れに「引き延ばしを図り、既成事実の積み上げを狙う中 国に利する」
日本の主権と国益に絡んでいる。日本独自の資源調査を加速させ、試掘作業にも着手すべきである。

中国がこうした強硬姿勢を取り続ける背景には、中国の海洋戦略があることを踏まえる必要がある。
中国は歴史上、大陸国家であっても海洋大国であったことはなかった。
しかし、増大する人口と経済発展の必要性から、海洋大国を目指すことを決めたとみられる。
この戦略は、日本などの周辺国家と紛争を引き起こす可能性があるだけでなく、
世界の海の支配をめぐって、米国や欧州各国ともトラブルを引き起こしかねない危険なものだ。

中国は一九八九年の天安門事件以来「愛国主義教育」を行い、共産党政権に対する国民の不満収拾に反日ナ ショナ リズムを利用してきた。
また政治を銃口に依拠する毛沢東以来の伝統に基づいて、中国は海洋と宇宙の支配を目指し、
覇権拡大を狙う軍事戦略を展開している。 従来は対馬海峡から東シナ海、台湾海峡、
南シナ海に至る地域を海上防衛の範囲としていたが、これをサイパン、グアムを含む東太平洋地域に広げようとしてい る
。中国原潜がグアム周辺で活動を活発化させているのもこのためとみてよい。
米国を将来の敵とみなし、グアム島への軍事集積を増やしている米軍に対応する ための動きだ。

次に戦略的な狙いだ。中国はかねてから米国の“一極支配”と“覇権行為”を非難している。
それに対抗す るため東アジアで中国を基軸とした地域統合の形成を狙っている。
その基軸が「東アジア共同体」構想とみてよい。その点で忘れてならないのは、
中国の「三つ の世界論」である。この理論は故”小平氏が一九七四年に明らかにしたもので、
中国以外の世界を当面の敵である第一世界 (米 ソ)
、将来の敵である第二世界(日本、西欧)と自らを仲間とする第三世界(発展途上国)に分ける。
まず米ソ対立を利用して米国の力でソ連を倒し、次いで第 二世界と米国とを対立させる。
さらに第三世界を北京の世界革命の拠点として米国を孤立させるというものだ。この戦略が生きているとみてよい。

かつて指導者が「日本という国は五十年後になくなっている」と言った中国との統合へと向かいかねない
「東アジア共同体」構想は国際政治の現実を無視した全くのちぐはぐな動きだ。


靖国問題を持ち出す中国の真の意図は、ゆすって日本から金銭をせしめるだけのことだから である。いずれ近く中国バブル経済は崩壊するが、
すがれるの は日本しかない。そのとき、中国首脳は逆にみずから希望して靖国参拝を行って日本人の心をくすぐり、何兆円もせしめることだろう。
中国にとって、靖国カードはどちらに転んでも打ち出の小槌(こづち)なのである。それが分からないのか。(加地伸行)

中国では、個人のインターネットのホームページは禁止されているのに、尖閣諸島に上陸し た連中たちはホームページを
持っている。ということは、彼らは中国政府公認で軍の代理、便衣兵として行動している証左であって、(石原慎太郎)

中国と対峙する際には、欧米諸国との協調が不可欠で、かりに日中二国間の交渉をやるときも、
つねに普遍的な国際ルールに則って冷静かつ原則主義的に対処する、という対中アプローチを大方針とすべきなのです。
「同文同種」とか「日中連帯」とか、そういった美名による「日中友好外交」は危険極まりないのです。
日本人がどうしても中国に幻想を抱きがちになるのは「アジアの連帯」という真面目すぎる思いからかもしれませんが、
中国人は、中国はアジアなどとは思っていない。「中国は中国」なんです。ですから日本も日本、ということで
必ず国際基準でつきあわねばなりません。(中西輝政)

中国人は古来から信用するのは金だけであって、政治などまったくあてにしてはいない。(石原慎太郎)

・・・・・・・・・共産党政府もそれに危惧を感じているからこそ、自分たちに向けての民衆の不満が募らないように日本という
仮想敵を作り、そちらに向けようと必死なんです。
・・・・・・・・・中共が法輪功に対して、そんなにナーヴァスになるのは、こういったある種の共産主義以外の理念をもとにして
連帯する市民団体や市民運動は、どんなに小さなものでも党の絶対支配のためには具合が悪いからです。
そういうものを作らせないためにも、民衆の敵意を共産党ではなく日本に逸らすために腐心するわけです。(石原慎太郎)

80年代の韓国でも、何かしらのスポーツ競技のたびに、滞在者である私たちは同様な敵意に囲まれるのが常であった のだ。日本という国や日本 人は、そのような存在として
東アジア諸国に認識されている。はっきりそう覚悟を決めて、かかった方が良い。なぜならば、これらの諸国において、中世 の歴史は日本侮蔑の中華思想の歴史 であり、
近代国家の歴史は、その日本への抵抗から始まったものだからである。日本侮蔑は伝統であり、反日は修正不可能な、いわば 国是なのだ。
現在、「東アジア共同体」というEUのアジア版ともいわれる構想が人口に膾炙されつつある。しかしこの構想にはEUと異 なり、戦争の教訓も、その時の敵味 方が一緒になるという
自戒も含まれていない。加えて、識者の中には、それを性急に推進したいがために、北朝鮮などの問題を極く一部の問題と取 る方もおられるように見受けられ る。
しかし北朝鮮のラッチ問題も、今回の中国「反日」騒ゆう事件にしても、その通奏低音は東アジア諸国に内在するナショナリ ズムの同じ調べなのであり、我々は よくよく考えて
日本の未来を見すえなければならない。
日本人は頭の中で、アジアと繋がっている、あるいはアジアと連帯したいという気持ちをどこかしらで持っていて、これを専門用語では
アジア 主義という。
しかし、他の東アジア諸国には、近代化志向や中華優越の軸はあっても、連帯の軸はそもそもないのであって、彼らがそのようにいうときには、
孫文の「大亜細亜主義」のごとく日本の支援を求める外交戦略上の意図に縁取られているものである。日本のアジア主義は、歴史上、積極的な
志向性を帯びれば結果として侵略になり、消極的な内向を伴えば懺悔になったり、内政干渉を嬉々として許すマゾヒズムに転じやすい。
我々はこのグローバリゼーションの時代にあって、もはや桎梏となったアジア主義に拘泥することなく、進んでこれを棄て、東アジア諸国を
他の諸外国と同様の視点でふたたび捉え直す必要があるのではないだろうか。(古田博司)
 


国際政治は既成事実で動く。桐蔭横浜大学教授 ペマ・ギャルポ
最近、中国で起きた反日デモなどは、私から見ると本当に微々たるもので、背後にはもっと危険なものが存在する。
だが日本のメディアは、一回そういうことが起きるとドラマ化して報道するが、もっと恐ろしいこと、
裏にあるものには一切触れようとせず、現象は伝えても原因については伝えようとしない。
 原因とは何かというと、根本的には中国の十三億人が劣等感を持っているということだ。
中華思想は裏返せば劣等感からくるもので、さらに常に自分たちがや られるのではないかという恐怖心を伴っている。
だから「やられる前にやったほうがいい」となる可能性がある。あの万里の長城がまさにその象徴だ。

チベット人が多大の犠牲を払って中国について学んだことはたくさんある。
それは、泥棒を中に入れて鍵を掛けてもだめだということだ。チベットの場合にはそういう要素があった。

 しかも、「自分たちがいい人であれば、世の中みんないいように接してくれる」と自分たちが正義だと 信じ込んでしまっていた。
今日本にもそういう方々がたくさんいる。
憲法九条についてもそうだ。近代国家では、軍隊が外国から生命・財産を守り、警察が治安を守るので、皆安心して刀や鉄砲を国に預ける。
しかし残念ながら、 今の国際社会には、そのような存在は無い。
日本がいくら勝手に「私は戦争しません」と言っても、それは日本が宣言しているにすぎない。
そのようなものに対 して戦争してはいけないという法律は無いし、侵略したからといって罰してくれる機関も組織も制度も法律も無い。



日本の周辺には、世界で六番目という四百四十七万平方キロメートルの排他 的経済水域(EEZ)があり、
この面積は国土の約十一・七倍にも及ぶという。その 最前線に位置する北方領土、竹島、沖ノ鳥島、尖閣諸島について、
自民党機関紙「自由民主」(9・14)は三ページにわたって特集を組み、それらが日本の領 土であることを説明するとともに、
党の「海洋権益ワーキングチーム」(座長・武見敬三参院議員)が、去る六月に行った海洋権益を守るための九つの提言を紹 介している。

中国の中央軍事委員会主席がこのほど、江沢民氏から胡錦濤氏に変わったが、中国の海洋戦略に変更はないとみられ、
警戒を緩めてはならない。したがって、提 言の最後に指摘されている通り、
「自衛隊の能力の向上と、日米同盟の枠組みを一層有効に活用」するとともに、
「平素から米国との情報交換を強化」すること は必要だ。同時に、
政府は、海洋権益の防衛と安全保障を含めた包括的な海洋戦略を構築すべきである。
全千島、南樺太、竹 島、尖 閣諸島、沖の鳥島は日本固有の領 土です、他国の干渉は許しません

このような他国領海への意図的な、長時間にわたる侵犯は、人民解放軍上層部の指示なしには起こり得ない事態だ。
つまり、中国の国家意思を踏まえた行動といえる。
仮にわが国の潜水艦が中国の領海内で同様の行動を取ったら、爆雷で撃沈されていたであろう。
中国は故トウ小平氏の指示の下、日本列島から台湾経由、シンガポールに至る「第一列島線」内を内海化する大戦略を定め、
遠洋海軍力の強化に努めてきた。

国内政治の場では、「念書」なるものは力で実行させるものであることが常識化している。
国際政治の場では、条約、協定等は、その実行には国内政治以上に軍 事力を含む力の存在が大きい。
独立国家として毅然(きぜん)たる態度を持ち、必要があれば断固として国際常識を踏まえた力を含む対応措置を取る気概がなけ れば、
条約、協定等は単なる紙切れと化してしまうことを承知しておくべきだ。


かつて高度成長のとば口にあった昭和四十年代にすでに、ノーマン・カズン はこの国を背骨を欠いた巨人と評していたが、
隣国の手によって自らの歴史を改竄非 難されるままに従い、国土をさえ侵蝕侵犯されても痛痒を感じることもなく、
多くの同胞を誘拐殺戮されてもその事実を認めたがらず、それらを防ぐ手立てを講 じることもなく、
他の国際関係においても剥奪に近い形で身銭の支出を強いられつづけ、
他国の命運を左右し得るさまざまな力を実は備えながらそれを国益のた めの駆け引きに使うことも出来ぬ
未曾有の大国こそが、我々の祖国日本に他ならない。(石原慎太郎)
GEOPOLITICS
地政学からみた日本領土の考察
(侵略される日本領土と人、強奪される日本の金と資源、しかし何故か弱腰の現代日本人
中国はいま、東シナ海の日中の中間線付近で、石油・天然ガスなどの海底資源開 発を活発に進め、
海洋国家・日本の権益を脅かすという深刻な事態をもたらしている。

 中国はまた、東シナ海だけでなく太平洋にまで進出し、沖ノ鳥島を含むわが国の排他的経済水域(EEZ)で違法な海洋調査を繰り返している。
潜水艦 の航路調査などの軍事目的もあるとされ、日米同盟や台湾の安全に重大な脅威を与えている。

 さらに、日本の固有の領土である尖閣諸島についても、一九七〇年代になってから突如として領有権を主張し始め、わが国の領土まで脅かし続けてい る

中国政府は無視 どころか、日本政府が遅まきながら今月七日から中間線の日本側水域で海底構造調査を開始したところ、
王毅外務次官(次期駐日大使)が、「日本が一方的な行動に出た」と逆に強く抗議してきた。
「一方的」なのは中国の側なのにである。

ロシア(自国の国益の為にシベリア抑留と北方領土を無視する国) ???????

ロシアのプーチン大統領は、出身母体の旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関、連邦保安 局(FSB)を省に格上げし、権限を大幅拡大する大統領令に署 名した。同国メディアが十四
日、一斉に伝えた。ソ連崩壊後に解体されたKGBはFSBを中心とした強力な保安機関として の復活を目指し動き出した。

北朝鮮(自国の国益の為に国際犯罪を平然と国策とする国) ????????? ???????? ?????????

政治家に求められるのは臭いものを嗅ぎ取る「勘」 であり、そしてそれをそれとなく指摘できる秘書官なのである。
ところが首相も飯島も北朝鮮や総連にチヤホヤされる体たらくだ。「歴史に残る名宰相」という北からの情報攪乱や支持率の
上下に囚われる前に、まずはラッチ家族の悲痛な叫びに耳を傾け、総連に接近するなどという「歴史的愚考」から一刻も早く手を
引くべきである。そして経済制裁を行う。小泉首相に残された道は余りに明々白々なのである。(佐藤勝巳)

米国は拉致問題などを理由に北朝鮮をテロ支援国家と認定、人 道支援以外の援助はしない方針を既にとっている

マクレラン米大統領報道官は24日、北朝鮮がブッ シュ大統領を「人間のくず」などと非難していることについて、「また空威張りしている」と一蹴(いっしゅう)した

韓国(自国 の国益の為に他国の竹島を占領する国)??????????????????????

韓国 民の感情の起伏は激しい
火病(鬱火病)−− −米精神科協会に正式に認定された韓国人にのみみられる精神疾患。文化欠陥症候群と も言われる。
怒りっぽい気質の韓国人が、怒りを無理矢理、抑制しないといけない立場におかれる と、精神性のストレスを解消できず、
胸が重苦しくなるなど、不安障害、鬱病、身体化症状が発症。重症の場合、ショック死 する場合もあるらしい。

公 明党が成立を求めている永住外国人への地方参政 権付与法案をめぐり、
平成十二年に自らが選挙制度調査会長時代にまとめた見解の素案を調査会で議論するよう指示した。
外国人への参政権付与は「憲法上問題がある」と指摘し
 

支那 (自国の国益の為に他国の歴史を歪曲する国、し たたか な国) ??????????? ??????????????? ??
十六日付の米保守系紙ワシントン・タイムズは、中国が湖北省武漢の造船所で新型の攻撃潜水艦を建造したことを米政府が確認し たと報じた。

中 国人は、自分が生きるために人を殺すのは当然の「生存権」だと主張する。
言ってみれば、土匪文化だといえよう。土匪は清末から北清 の地・満州を中心に暗躍するようになり、
全土の山林と湖沢にいたるまで土匪のいないところはなくな るほどだった。
このような土匪はもともと生存空間が得られない、庶民が盗 賊になったもので、あくまで強い者が
生き残る過酷な世界に生きていた。いったん土匪となったら 食うか食われるか、殺すか殺されるかしかわからない
野蛮人になりはてる。このような余裕も教養もない精神が近現代中国人の民族性となってしまった。(黄 文雄)

中 国は、一九六〇年代末に国連 アジア極東経済開発委員会(ECAFE)が実施した東シナ海の海洋学術調査で、
石油・天然ガスの埋蔵の可能性が判明した後に なって、尖閣諸島は中国の領土だと主張し始め
、日本からの抗議などどこ吹く風とばかり、日中間でEEZの境界線が画定していない 東シナ海での資源開発を着 々と進めてきた。
 

東シナ海上の排他的経済水域(EEZ) の境界として日本が主張する「日中中間線」から三、四キロの中国側海域で、中国側が日本の意向を無 視して天然 ガス採掘施設の建設を始めたことが五月下旬までに確認され、日本政府は七日、国連海洋法条約に違反するとの懸念を中国政府に表明する方針を決めた。周辺の 海底には豊富な天然ガスや石油資源が存在し、その多くが日本側にあるとされる。事態を放置すれば日本側の地下資源が中国側にのみ込まれかねない。政府の懸 念表明は採掘に事実上のストップをかける狙いがある。

 日本政府は同日までに、北緯二八度二二分、東経一二四度五六分の「春暁ガス田」で、中国側が採掘用プラットホームの建設工事を進めていることを確 認した。中国側は意図的に中間線ギリギリの地点を選んだとみられる。

東シナ海で発覚した中国のガス田採掘設備の存在。経済発展で大量消費国と 化した中国
 
 

11日午前11時ごろ、日本最南端の沖ノ鳥島の南西約350キロにある日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国海軍の測量艦「南調411」が航行 してい るのを海上自衛隊のP3C哨戒機が見つけた。測量艦は6日から同海域で断続的に確認されている。

 海上幕僚監部によると、同測量艦はワイヤを下ろしており、海洋調査をしているとみられる。排水量や最大速力は不明。
11日午前11時ごろ、日本最南端の沖ノ鳥島の南西約350キロにある日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国海軍の測量艦「南調411」が航行してい るのを海上自衛隊のP3C哨戒機が見つけた。測量艦は6日から同海域で断続的に確認されている。

 海上幕僚監部によると、同測量艦はワイヤを下ろしており、海洋調査をしているとみられる。排水量や最大速力は不明。

十二日午前八時半ごろ、日本最南端の沖ノ鳥島の南南西約二百八十キロの日本の排他的経済水域(EEZ)で、中国の海洋調査船「向陽紅9号」(排水量 三、五 三六トン)が航行しているのを海上自衛隊第一航空群(鹿屋航空基地)のP3C哨戒機が確認した。沖ノ鳥島周辺海域では今月に入り、中国海軍の測量艦が立て 続けに確認されている。EEZでの海洋調査は、国連海洋法条約で規定された事前申請が必要だが、一連の海洋調査では、いずれも事前通報はなく、違法調査を 繰り返している。

中国人民解放軍の海軍艦艇が昨年の4倍以上という異常なペースで日本の排他的経済水域(EEZ)内で違法な調査活動を継続、西太平洋の沖ノ鳥島周辺 のグアム島に近い水域を中心に出現していることが判明した
軍事専門家は「中国海軍測量艦の調査は、台湾有事の際の米原潜、空母群を牽制するだけでなく、領土問題のある東シナ海、南シナ海、石油タンカーの通るシー レーンにおける中国海軍の地位を確保するための動きとみるべきだ」と指摘する。

かつてベトナム外務省幹部は、「中国が南シナ海でやろうとしていることは、人のポケットのお金をつかんで、
これで食事しようといっているようなも の」が

スタジアムで国歌が聞こえない−。日本代表の海外遠征には何度も同行したが、厳粛な時間をここまでかき乱された経験は初めてだ。
熱狂的サポーターを抱える韓国、イングランドでさえ国歌演奏の間は静寂が支配する。
世界共通のマナーが中国には存在しなかった。

今後の中国の出方としては、(1)沖ノ鳥島周辺や日中中間線の日本側海域(中国が認めない日本のEEZ)の資源をうかがう
(2)調査船・測量艦の調 査海域が小笠原諸島など太平洋をさらに東へ移動する−などのシナリオが想定される。
日本側が調査に踏みきった日中中間線の東側海域でも、資源開発が具体化 すれば中国が阻止に動く可能性は否定できない。

 中国との海洋摩擦が先行して起きた南シナ海では、中国側による外交的な権利主張から海洋調査、
そして海軍艦艇の派遣や部隊駐留を経て中国の支配が広がった。
 「こうした行動の結果、海洋権益を侵された国の反応が鈍ければ既成事実 化に努めるのが中国側の狙い。
日本は国益に沿う長期的戦略が必要」


深 謀遠慮 なる国益獲得の中国の政治戦略手法)ーー目的の為には、手段を選ばず
隣国を敵視して生き延びるというの は、昔の一番悪い時代の一番悪い政治手法ですが、残念ながら、
江沢民が復活させた。だから、日本人は、中国側の「反日論」は先ず国内向けの政治宣伝でしかないことを
なくてはいけないのです。(渡部昇一)

独立国日本に内政 干渉する中国
28日付の中国各紙によると、中国外務省の孔泉報道局長は27日、東京都教育委員会が「新しい歴史教科書をつくる会」主導の歴史教科書(扶 桑社発行)を
都立の中高一貫校向けに採用したことについて「強烈な不満と憤慨を表明する」と批判した。

中国の小中学校教育の場で国定教科書に日本軍の残虐行為を絵入りで載せ幼少年の頭脳反日感情をスリこみ続けている中国政府に対し、”逆教科書問題”を
提起する好機でもある。 中国の現代政治史から ”文化大革命” という厳然たる歴 史的事実を抹消し、毛沢東の紅衛兵政策に代わる13億人民の求心力として
「反日教育」を意図的に選択した。 日中共同声明に基づく「中国が近 代化するまでの間」対中国経済援助を行うという、国交正常化後30有余年、総額3兆円を
超す日本の経済援助という、事実を人民に知らせずにきた江沢民政治の、 当然の帰結が重慶・さい南・北京反日運動だった。(佐々淳行)

二枚舌こそ、真骨頂
中国は内部に問題を抱えれば抱えるほど、他人や他国に責任転嫁する技術おいては天才的な国家なのである。
本音を隠し、論理をすり替えて謀略を仕掛けてくる中国の手法。
中国の外交術とは、「本音」と「建前」がかけ離れたダブルスタンダードであった。
自国を「大国」「一流国」と表しながら、経済援助が必要な時には平気で「自分たちは二流国だから」という二枚舌を使う。
小泉首相に訪中して欲しいと内心では考えていても、「歴史認識」や「靖国問題」を持ち出し、平気で脅迫しょうとする。
その矛盾を前面に打ち出すふてぶてしさが中国外交の真骨頂とも言えるのだが。(山村明義)


中国の方法的国家戦による東アジアの制覇とは蓋し、方法 的日本制 覇か?
(深謀遠慮なる謀略工作に篭絡される日本の 政・官・財・マスコミ)
日 本に内政干渉する中国と朝鮮
日本全体に精神的な揺さぶりを仕掛ける。
日本を攻略するに は、

先ず、日本から精神的独立心を無くすれば良い。
その為に、日本人の精神の拠り所となる日本の歴史を中国にとって都合の良い様に書き 換えれば良い。

対 中援助の実情を見る限り、戦後の日本は泥沼にはまりこんで身動きできない 戦中の日本にある意味で似た状況に陥っているようにみえはしないだろうか。三兆 円にも達するといわれる外務省管轄の対中ODA(政府開発援助)とは別枠で、大蔵省が管轄してきた旧日本輸出入銀行を通した中国向けのアンタイドローンと いうのが存在する。これらがどうやらODA総額を軽く上回るほどの不気味な巨額をなしているらしい
知らぬ間にどんどん増えた援助の実体は中国国民に感謝されていないし、知らされてもいない。これで道路や空港を整備した北京がオリンピック主催地として大 阪を破り、毎年の援助額程度で相手は有人宇宙衛星を飛ばして、日本を追い抜いたと自尊心を満たしている。それでも日本は援助を中止できないという。そのか らくりがどうなっているのかは素 人には分からないが、まさに泥沼に入 り込むように簡単に足が抜けないの が、今も昔もいつの世にも変わらぬ、日本から関与す る中国大陸である。

二十数年来、中国の海洋戦略を研究していて痛感することは、中国は明確な 国家目標を掲げ、
それを実現する国家戦略を策定し、それを実現するために国家の総 力を投入することができる国だということである。
それに対して、わが国は国家目標もなければ、国家戦略もないから、自らが直面している事態が理解できず、
 何か重大な事態に遭遇しても対症療法でしか対応できない。今度もこれの繰り返しにならないことを望む。
(平松茂雄)
原則主義者と議論すれば、非原則主義者は必ず負ける。そもそも勝負になら ない。何故なら、相手はある原則を正しいとし、それを主張する。
ーーーーーー、これに対抗するには、私も相手に劣らず堂々たる原則を主張しなくてはならぬ。
ーーーーー、これを救う道は、今の所一つしか思いつかない。頑固になることである。
原則を言わぬとすれば、男は黙って頑固になるしかないではないか。
(養老孟司)
日 本原理主義優 雅な 日本
武士道国 家日本sinsen
尊 王国家日本皇道哲学
神 道国家日本日本教
私には国家反逆罪の重みを実感できない日本および日本人 の甘さが気にかかってならない。(上坂冬子)

世界の常識とは到底相いれない異常な状態を放置し続けている日本は、諸外国から奇異の目で見られている。

 これなど、日本の情報=防諜(ぼうちょう)整備がいかに欠落しているかの典型的な例といっていいが、従来の歯がゆいばかりの優柔不断な対北弱腰外 交も、 突き詰めればその延長線上にある。それもこれも、外交上の対抗策としての有利かつ決定的なカードとなる情報が不足しているからだ。古今東西を問わず、諜報 と防諜は表裏一体の関係として国家存亡のカギを握っている。
 「スパイ防止法」については、自民党が一九八六年六月に法案を作成、国会に緊急上程した経緯があるが、その後立ち消えになっている。とりあえずこの案を ベースに再度立法化を急ぐ必要があろう。スパイ天国・日本の汚名返上は日本の安全保障上、不可欠であるだけでなく、同盟国に対しての責務でもある。(ク ライン孝子
「日本と北朝鮮は表向き国交がないが、その実、水面下では多くの北朝鮮人が半ば公然と日本に出入りしている。
主な目的は日本での情報収集と世論操作だ。何しろ日本は音に聞くスパイ天国だからね」

日本では検定申請された教科書は、公正さを保持するため、どの会社の教科書かが分からないよう表紙を白くし、検定結果発表まで公表を関係者に禁じて いる。それなのになぜか、入手先を明らかにできないはずのこの白表紙本の一つ、扶桑社の中学歴史教科書(「新しい歴史教科書をつくる会」編)申請本の全文 コピーが、いとも簡単に海外にまで流出したのである。

 韓国では、「アジアの平和と歴史教育連帯」(代表・徐仲錫成均館大教授)なる市民団体の連合組織に手回しよく渡っており、彼らは早速に内外のメ ディアを 集めて記者会見を開き、「前回の検定時より歴史がさらに歪曲(わいきょく)された」と、ひたすら一方的な反日批判を展開してみせた。

 ちなみに前回の検定とは、扶桑社が初めて検定に参入した二〇〇一年のことで、当時は同社の白表紙本をいち早く入手した朝日新聞と毎日新聞が、ネガ ティブ 報道を繰り返し、中韓両国による日本への執拗(しつよう)な内政干渉につながった経緯がある。こうした外圧を当て込んで一方的に自国の弱体化を図る行為 は、欧米諸国ではケースによって反国家的破壊活動、スパイ活動と認識されることもある。


ドイツもそうで、スパイを取り締まる「連邦憲法擁護法」(別名・スパイ防 止法)により、その取締機関として憲法擁護庁と連邦情報庁が設置されてい る。国内において国の安全を脅かす自国民および外国人による危険な活動を監視したり、対外的な側面から、政治、経済、軍事、軍事技術分野の諸外国に関する 情報を諜報(ちょうほう)手段を用いて収集し分析したりしている。
こうすることで“目に見えない敵”による国家破壊工作から自国と国民を保護しているの だ。

 ところが不思議なことに、日本にはこれに相当する取締法も機関もない。
スパイ行為は野放し状態で、内外、とりわけ近隣諸国のスパイにとっては格好の活動舞台となっている。
ス パイ天国日本

北朝鮮が「報道機関に工 作」と安倍氏


 


 自民党の安倍晋三幹事長は8日の大阪市内での街頭演説で、北朝鮮への制裁 を念頭に置いた特定船舶入港禁止法の成立に関連し「北朝鮮は法律をつくらせない よう大変なお金を使った。工作も行った。新聞社、テレビ局にも、学者、評論家、コメンテーターにも(工作を)行った」と述べた。ただその根拠には言及しな かった。 
( ノンフィクション作家・クライン孝子)
いうまでもない。日本のメルトダウン化にあると私は思っている。「なりすまし投票」も辞さず、自国に有利な党の議員・政治家を選出し、外国人参政権法を日 本で成立させる。そしていずれは自国の意のままになる政権を擁立してしまう。私はこれを決して思い過ごしとは考えない。

 もっとも、こうした「戦わずして国を乗っ取る」と誤解されかねない戦略は、欧州でもイスラム教徒が早くから打ち出し、一部成果を挙げている。ドイ ツでは 戦後、ナチスの贖罪(しょくざい)から難民や亡命者に寛大な政策をとったため、外国人は現在、全人口の九%を占めている。イスラム教徒は三百万人といわ れ、うち三万人は危険人物とされる
。 

「日本社会、さらには我々一人ひとりの生活領域にまで直接踏み込んでくる最も恐ろしい『国連の脅威』」と、お呼びになっている問題だからである。
 第一は、「(独裁者カダフィの子飼いの外交官が議長の)国連人権委員会に、日本の人権活動家たちが『慰安婦』やら
『日本の人権状況の劣悪さ』について注進に及んで、国連のお墨付きを得た上で、
今度は我が国の行政府や立法府に様々な国家改造への圧力をかけていく」問題である。教授は「そのうちの一つが、
『人権擁護法案』なるものだ」と、おっしゃっている。
 第二は、「国連が一九七九年に採択した『女性差別撤廃条約』を起爆剤にした流れであり、
すべて国連を『錦の御旗』にして国家・社会改造が図られている」問題である。 
この起爆剤のあおりを受けて九九年に成立した『男女共同参画社会基本法」のせいで、わが国の家庭・教育・自治体などでどんな混乱が起こっているかは、本紙 の読者諸氏の先刻ご承知のことだろう。


思想戦
あの戦争が終わって六十年にもなろうとしているのに、いまなお“反日ナショナリズム”を国民教育の中心に据え、靖国反対をやめようともしないこの二 国にアジアの“代表”を僭称されたくはない。国としての毅然(きぜん)とした対応が一層望まれる。

中国人の民族感情とそれを利用する中国国家
朝鮮人の民族感情

中国は市場経済化の加速で社会主義イデオロギーに代わる新しいイデオロギーを必要とし、
「愛国主義」を全社会的に強調するようになった。腐敗と経済格差の広がりで失われた党の求心力を回復する狙いもあった。

 「反日」を担うのはこうした愛国教育を受けてきた世代が多く、
「大部分の中国の大学生は日本が好きではない。日本という言葉から大学生が示す反応は憎悪である」
(中国青年政治学院の教授)との指摘さえみられる。

 「中華民族の復興」との言葉が江沢民時代にはみられたが、
中国は従来の対日コンプレックスと、経済成長と核を保有する軍事力による大国として の自信の双方が入り交じり、
日本への感情を複雑なものにしている面もある。


しかし、この際は、中国に的を絞って問題の根を私なりに掘り下げてみたい。私自身初めて中国を訪れ たのは、一九七五年の春、
いわゆる「文化大革命」 は一応収まりかけたというものの、「毛語録」をふりかざしての演説、お説教には各地でかなり悩まされもした。
しかし、その際もっとも強く印象に残ったの は、毛思想を押し立てての歴史の一本化、あまりにも甚だしい単純化の動きであった。

 当時「歴史教育」が再編成進行中だったが、その当事者との会談の席で、「歴史なんて、小学校で一度やればいいので、
同じことのくり返しなんて無 駄」と教 育の元締らしい人物が、平然としておっしゃるのにはしばし呆然とした
。さすがに、その場に居合わせられた歴史家で当時東大総長で、
最近おなくなりになった 林健太郎さんが「冗談じゃない。
小学校の歴史と大学講義とは大違いでしょう」とすかさず切り込まれた情景は、今でも鮮やかに覚えている。

 あれからすでに三十年にも近く、中国の「歴史教育」の中身も相当変ってきたろうことは、
あらためて言うまでもない。しかし、何しろ一貫した「共産 主義」 政権であり、歴史のイデオロギー的な割り切り、
単純化といった基本線は、ほぼ一貫して貫かれているのではあるまいか。そこで、近現代史におけるいわば「日 本人悪者史観」は、
ほぼそのまま一貫して守り抜かれているだろうことは、想像に難くない。

ここで不思議ともいうべきは、日本の政治家、ジャーナリスト、また学者などの中国訪問者は数知れずともいいたいのに、
こうした内情、実情について は、ほと んど語られ、報告されたことがない
「触らぬ神にたたりなし」という気持ちは分からぬではないが、日本の政治家、ジャーナリストたちもまた、
あまりに憶病 かつ無見識ではなかったろうか。林健太郎さん並みの勇気、また直言ぶりは望めなくとも、
一方ではかなりの「開放」「自由化」も進められている中で、中国の 「歴史教育」のいわば開放
、脱イデオロギーの度合いいかんといった程度の見聞、調査は、さして手間のかかる難問題とも思えない。
北朝鮮におけるさまざま な分野でのイデオロギー的な硬直ぶりは、すでに語られ過ぎるほどだが、
これと対比して、中国における教育の現場での実情はとなると、私の見る限り、ほとん ど伝えられ、論じられたことがない。
いや、少なくともあまりにも「情報」が乏しかったのではあるまいか。

(佐伯彰一)

英語国が政治操作に優れていることは、歴史が証明している。東洋でそれに対抗できるのは中国人だけだ。
(養老孟司)

米上院安全委員会は、毛沢東は最初の20年間で合計5千万人を殺害してい るとの調査報告書を
公表している。これに文化大革命の犠牲者数を加えれば、途方もない数字になる。
チベットでのジェノサイドはまだ続いている。カンボジア人口8百万人のうち約二百五十万人を殺戮した
キリングフィールドは、北京政府が背後で指導していた毛沢東思想の帰結の一つである。
このことが世界に知られると、北京政府は突如旧日本軍の南京大虐殺を言い立て始めた。
終戦から30年後のことである。
毛沢東のホロコーストはヒトラーをはるかに上回る巨悪だが、現状では十分な メスが入っていない。
しかし竹内好をはじめ中国寄りの日本の進歩的文化人の無知蒙昧、政治現実を見ない、
あるいは見まいとする感傷癖は、戦後史を今なお誤導しつづけている。
殺人フィールドとしての中国大陸に対し
日本 人を無警戒、無防備にする、彼ら中国学者の対中媚態という民族への裏切りの発端をなすものである。(西尾 幹二)

だから周恩来の仕掛けた罠にはまることになる。台湾を 放棄し、後にODA(政府開発援助)と呼ばれる巨大な対中援助を支払うことになる。
その後の中国は橋本派を利用してジワジワと影響力を拡張し、靖国神社参拝や憲法改正にも反対するようになった。
現在、ニューヨークタイムズが、総理の改憲と靖国参拝に反対している。民主党主流の意向を反映 しているのだ。
 米中が一緒になって反対したら、改憲は不可能に近い。どうしてもブッシュが引退する二〇〇八年が締め切りである。
これほど親日の大統領は、戦後六十年間に たった二人だけである。

十四日付の香港紙「明報」が消息筋の情報として伝えたところによると、
中国内で多発する暴動、デモ、爆破事件など社会争乱事件に関して国内メディアを管 理・監督する最高機関である中国共産党中央宣伝部は
、これらの報道に関して中国国営新華社通信の報道のみに統一して報ずるよう各 報道機関に重要通達を出 し
、違反した場合、規定に従って厳粛に処理するとの報道規制を徹底化した。

昭和61年に、中曽根首相が胡耀邦、支援の為と、今になって、言いつつも、
靖国参拝を中止してしまった。こういう風見鶏的姿勢が中国を付け上がらせる結 果になっていることを、
日本の政治家も十分認識するべきです。(山本卓眞)

少なくとも中国は、21世紀の今日でも、良きにつけ悪しきにつけ、戦略的にかつ権謀術数を駆使して、
力と知恵の限り、国益を追求している。そのためには軍事力を脅しに使うことだってやる国です。

ある日本のシンクタンク研究者の帰国報告書によれば
「中国政府はかなりの圧力を中国に進出している日系企業に掛けている」とのことです。
日本の経済人も、中国側の一方的な脅しに屈しない見識を持つ必要があります。

先ず、歴史が教えるのは、中国との交渉のみならず、重大な国益を左右する交渉事で、譲歩に譲歩を
重ねるような宥和政策を取るのは愚だということです。ヒトラーに対して、英国チェンバレンが取った
宥和政策が結局はナチスドイツ膨張を招きユダヤ虐殺な どの大悲劇を生んだ


現在、環境問題では、炭酸ガスの大量排出のために大気中の密度が増加している。温暖化には他にも原因があるかもしれないが、大量に大気中に排出され た炭酸ガスは、おそらく同化作用で水化メタンに変化しながら深海に沈み、海底で飽和状態に近くなっているといわれる。

 これが温暖化に伴う異常海流に運ばれ、上層海流を突き破って海面に近づき、やがて圧力の急低下で急膨張時に爆発を起すと指摘されている。その結 果、大気 中のメタンや炭酸ガスがさらに増し、温室効果が激しくなってさらに異常海流をもたらすとの発表も行われている。このような悪循環が起きると、地球はまさに 危機に瀕するという。

 こうした危機感から生まれたのが京都議定書である。内容的には、いまだ生ぬるいとも言われるが、それすらも批准していない大国が少なくない。しか し、最 も困ったことは、職責上、研究をまとめて将来を見通し、その結果を発表しなければならないはずの学者・研究者に、そうした動きがほとんど見られないことで ある。

 いまだ自信がないというのが理由らしいが、最も正当な予想能力のある人が、その役割を担うべきはずであり、自信があろうがなかろうが、ベストを尽 くして、その結果を発表しなければならない。

もう少し現実を見てから発表しようなどといっていては手遅れである。爆発がはじまってからでは対策も意味を持たず、事態を止めるわけにも行かない。 炭酸ガスは急増していずれ致死量を超え、人類は炭酸ガスの中で他の動物とともに死滅するだろう。

元東北大学総長、岩手県立大学学長 西澤潤一


戦争は人類の最大の敵であり、あってならないもの、あって欲しくないものである。
 されど、国家が戦わずんば、その国の明日がないと判断した時、わが身をなげうって、
その任に当たる軍人や指揮官を讃えずして、国難を防ぐ術(すべ)があるだろうか。
 身命を国のために捧げた戦士たちや、その指揮官たちを讃えることが、
戦争讃美につながるなどとの軽薄な論理を展開する人たちに国を愛する心のかけらすらないのではないか。
 自由主義陣営から「ならず者国家」と云われ拉致をくり返し、核武装を続ける北朝鮮や、
軍事増強をやみくもに進め、大使館、領事館を襲い、日の丸を焼きはらい、国際間の約束すら守らない中国。
竹島を実効支配して、わが領土と称してはばからない韓国などを近隣に持つわが国が、
憲法の前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」
と、うたいあげたら国が護りきれると思っているのであろうか。
 平和は尊い。平和の追求は人類永久の課題だ。だが、めでたく平和を論ずるだけで、非情な国家間は生きのびうるだろうか。
そのような道を辿った国家は悉く歴史上から消えていることを歴史は雄弁に語っている。