99/04/04 版

電車でGO!とは?

 「電車でGO!」は1997年に株式会社タイトーが発売した電車運転ゲームで,実際の車両に準じた操作部や操作感覚により,鉄道ファンだけでなく一般のゲーマーや普段ゲームとは縁が無さそうな層にも広く親しまれる作品となりました.

 当初は4路線6区間(その内2区間は,コイン投入時に特定の操作をする事でプレイ可能になる隠し路線)でしたが,EX(エクストラ)バージョン発売の際に上級むけの2区間が追加され4路線8区間となりました.

 97年冬にはプレイステーションに移植されましたが,残念な事に隠し路線やEXバージョンで追加された路線は採用されませんでした.

 1998年3月には「電車でGO!2〜高速編〜」が発売され,秋田新幹線や北越急行などの高速路線や前作でも登場した京浜東北線での快速運転をプレイできるようになりました.
 (高速編の別リンクはこちら

 9月の初めには「高速編」のEXバージョンとされる「3000番台」が発売されました. 高速編では3路線6区間(内1区間は隠し路線)だったのが,3000番台では6路線17区間と大幅にパワーアップしての登場となりました.

 98年の夏ごろには「EX」のセガサターンでの発売も予定されていましたが,開発会社の倒産というアクシデントがあり一時期は発売が危ぶまれた事がありました. その後発売元の変更を経て発売されています.

 99年3月18日にはプレイステーションとPC版に「2」が移植(ただしプレステ版のタイトルには「高速編」の文字がついていない)されました. プレステ版オリジナル路線として大阪環状線と鹿児島本線が採用されました.
 (当初の話では「前作でカットされた隠し路線やEXバージョン路線を収録」「時刻表モードの採用で様々な列車を運転可能」「教習所モードで初心者も安心」などの仕様もあったんですが,様々な理由でカットされてしまいました. とても残念です)

また,同日に3000番台での隠し路線が公開されました.
(出し方および攻略はこちら)


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