変わらない人気を持つ印象派の画家、ルノワール。ルノワールが描く、美しい女性、かわいらしい子供などの作品は、見る人を引きつけて離しません。
 この展覧会では、ルノワール初期から黄金期にかけての作品を中心に構成しました。そこには、家庭の様子、洗練されたファッションや街角の風景など、当時の近代化するフランス社会を、ルノワールの目を通してみることができます。それぞれの作品は印象派の巨匠にふさわしく、華やかで、生命感あふれる内容となっています。
 今回の展覧会はフランスのオルセー美術館、オランジェリー美術館やアメリカのワシントン・ナショナルギャラリー、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ブラジルのサンパウロ美術館など世界有数の美術館をはじめ、国内の美術館などの協力を得て実現しました。


「草束を持つ少女」
1888年 サンパウロ美術館
会  期
  1999年7月15日(木)〜8月29日(日)
午前10時〜午後5時
金曜日は午後7時30分まで
月曜休館
会  場
  北海道立近代美術館
(札幌市中央区北1条西17丁目)
入場料金
  一 般 1,100 (900)円
高大生 600 (500)円
小中生 400 (300)円
税込み
(   )内は前売りおよび10人以上の団体料金。
   
   



感動を呼ぶ魅惑の色彩 ルノワール展
  「アンリオ夫人」
  「白衣のピエロ」
  「ドミノで遊ぶガブリエルとココ」



・主  催 : ルノワール展実行委員会、北海道立近代美術館、北海道新聞社、北海道文化放送
・協  賛 : 三井海上火災保険株式会社
・特別協力 : 日本航空株式会社
・協  力 : 北海道郵政局、JR北海道
・問い合わせ先 : 北海道新聞社事業局文化事業部 電話011−210−5731

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