日本プロサッカーリーグ・チェアマン
川淵三郎さん(かわぶち・さぶろう)
1936年、大阪府高石市生まれ。府立三国丘高時代、全国高校サッカー全国大会に出場、早稲田大学商学部在籍中の'58年には代表チームに選抜され、'60年にはローマ五輪予選に出場する。翌年古川電工に入社後アジア大会、東京五輪に出場、'72年には古川電工の監督に就任している。'91年から現職、昨年2002年W杯サッカー大会日本組織委員会理事に就任。61歳。
作家、スポーツライター
玉木正之さん(たまき・まさゆき)
1952年、京都市生まれ。東大教養学部中退。作家、スポーツライター、音楽評論家、放送作家など幅広く活躍。'94年に初の小説「京都祇園遁走曲」で作家デビュー。著書に「Jリーグからの風」「平尾誠二/八年の闘い」「クラシック道場入門」などがある。 45歳。
北海道フットボールクラブ常務取締役
濱田翼さん(はまだ・つばさ)
1951年京都市生まれ。慶応大学法学部卒業後、日本航空に入社。大阪支社、東京支社スポーツデスク、本社マーケティング部を経て'92年から札幌支店宣伝セクション課長。'94年からボランティアとして札幌にJリーグチームを誕生させるプロジェクトに参画、'96年には北海道フットボールクラブへ出向し現職。趣味はジャズピアノという46歳。
コンサドーレゆめ基金代表
篠原ミツコさん(しのはら・みつこ)
北見市生まれ。東京の大学を卒業後'72年から(財)日本科学技術連盟企画室秘書。'79年から九州有田町に移り住み焼き物の歴史、デザインなどを学ぶ。その後、東京、福岡でテーブルコーディネートを学び、'94年札幌に移住しテーブルセッティングの教室を開講、ほかに国際ゾンタ・札幌Uゾンタクラブのメンバーとして各種ボランティア活動を行っている。昨年末にはコンサドーレを資金面で支援しようと「コンサドーレゆめ基金」を設立した。
道新スポーツ社長
児玉芳明さん(こだま・よしあき)
1937年横浜市生まれ。'59年中央大学卒業、同年北海道新聞社に入社。東京支社編集局外報部長、ワシントン特派員、旭川支社長、出版局長を経て'95年から現職。登山、ジョギング、スキーなどを楽しむアウトドア志向のスポーツマン。また、盲導犬育成ボランティアとして5頭を育成した。61歳。
フリーアナウンサー
林美香子さん(はやし・みかこ)
1976年に北大を卒業し札幌テレビ放送に入社、アナウンサーとして勤務する。'85年に退社しフリーに。現在、FM北海道の「air-G 70%オレンジ」のパーソナリティー、uhbの「美香子の窓をあけて」などのレギュラー番組で活躍、ほかに地域づくりアドバイザー、北海道美術館協議会委員などの公職を務める。