撃鼓説唱俑
げきこせっしょうよう
 鼓を打ちながら歌う語り芸人。胸を大きくはだけ、腹を出し、バチを振り上げて熱演するさまが生き生きと造形されている。顔の豊かな表情が現代人に訴えるものは大きい。後漢時代。四川省出土。高さ55センチ。