双鹿文金牌飾
そうろくもんきんはいしょく

 衣服を飾る金製の装飾品。透かし彫りの鹿は2頭が向かい合い鳴いているようすで、体はアーチ型に盛り上がっている。脚は細長く、角がつながっており、その姿は自然で落ち着いている。横7.1センチ、縦5.3センチ。後漢時代(25−220年)。中国内モンゴル自治区烏蘭察布(ウランチャプ)盟出土。