錦襪
きんべつ

「襪」は靴下の意味。新疆ウイグル自治区ホータンに近いタクラマカン砂漠のなかにあるニヤ遺跡の後漢時代(25〜220年)の墓から1959年に出土した。よく見ると隷書体で「年」「寿」などの字が織り込まれているのがわかる。長さ45.5センチ。