自然の息吹に心躍る季節。表現力豊かなアートの世界に親しむと、 草花への慈しみをより深く実感できそうです。
ボタニカルアートは、植物を細密に模写する芸術です。ルーペを使って観察しながら葉脈や綿毛、トゲなどまで本物そっくりに描きます。 山崎千鶴子さんはこの道25年のベテランで、札幌市内の教室で描き方を指導しています。「1枚描くのに何十時間もかかり、大作なら1年かかることもあります。それだけに、完成したときの喜びはひとしお。植物好きで、根気のある人に向いていますね」と山崎さん。現在、次の教室の生徒を募集しています。(伊)
問:札幌カルチャーセンター平岡=札幌市清田区
平岡3条5丁目(イオンモール札幌平岡2階) TEL 889・6011 HPあり /札幌サンプラザ文化教室=札幌市北区北24条
西5丁目(札幌サンプラザ内)
TEL 717・2711 HPあり
押し花作家として活躍するたけだりょうさんが、5年前から取り組んでいるのがレカンフラワーです。レカン(麗乾)とはフランス語で「宝石箱」。植物の自然な色と形を保ったまま乾燥加工し、立体フレームにデザインするアート作品です。押し花との違いは立体的な表現力。「わずかな空間があるだけで、つぼみなど丸みのある素材の持ち味が生かせます」とたけださん。 さっぽろ園芸市(5/12中島公園)と、さっぽろライラックまつり(6/2川下公園)では、レカンフラワー体験が楽しめます。(千)
80円切手で送れる厚さ10_の立体メッセージカード
立体特殊密封で長期保存もできます
問:フルールアール TEL 813・5487 HPあり
「アトリエ香ほ花」主宰の押し花作家・藤部志穂さん。たけだりょうさんが指導する押し花インストラクター養成講座を修了、現在は豊平公園緑のセンターなどで教室を開講しています。 押した花を一つ一つ重ねていく繊細な作業ですが、「根気がないと思っている人でも大丈夫!」と藤部さん。「押し花を始めると、通い慣れた道やいつもの風景が違って見えますよ」。(幸)
問:アトリエ香ほ花
TEL 080・6072・6428
自分の知らない性格も出るという押し花制作。初心者対象講習会は、
緑のセンターで毎週火曜午前に開講(全6回、定員10人)
生花に特殊加工し、長期保存が可能なプリザーブドフラワー。加工後に着色するので、多彩な色合いが楽しめます。札幌でも数少ない専門店「フラワースタジオAnge」では、1輪から販売しているほか、好みでデザインできるオーダーも可。主宰の丸尾香織さんは「花の色から花器まで、選ぶ楽しさを感じているお客様が多い」と言います。 初心者向けのコースやウエディングブーケ作りのレッスンも開講。5月末までは、材料費のみの無料講習体験を受け付けています。(麻)
問:フラワースタジオAnge=札幌市
西区西野5条3丁目9−12
TEL 671・6708 営:10〜17時、不定休 HPあり
札幌市内各所の講習会やサークルであけび工芸の指導をする「あけび工房Rasen」の高橋美也子さん。あけび工芸とは枝や葉を使ったクラフトのこと。高橋さんは、公園の手入れの際に出るシラカバやサクラなどの剪定枝や木の実などを生かした作品を制作しています。 「1本の枝を形のあるものに作るのが楽しい」と高橋さん。完成したカゴは、小物入れなど暮らしに役立つインテリアグッズとして活躍してくれます。 5月は百合が原公園(26日)と豊平公園(30日)にある緑のセンターで1日講習会を開催します。(亜)
高橋さんのあけび工芸作品
「捨ててしまう枝を楽しく再生」が高橋さんのモットー
問:090・2818・3214(高橋さん)
札歩路編集部
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