北海道マラソンは今年、交通事故防止を願って「交通遺児チャリティ−」として開催いたします。

 大会当日は「募金箱」を持ったボランティアがスタート地点の真駒内屋外競技場、コース終盤の駅前通周辺、フィニッシュ地点の中島公園で寄付金を募るほか、下記口座にて郵便振替、銀行振り込みでも受付けております。 ぜひともご協力下さい。

 尚、皆さまからお預かりした寄付金は「北海道交通遺児の会」、「交通遺児育英会」の二団体へお渡しいたします。

●郵便振替     口座番号 02720−1−56038
●銀行振り込み  北洋銀行本店(普通)028−1830043

口座名はいずれも、「北海道マラソンチャリティ−事務局」で、締切は9月3日です。

●問い合わせ先    北海道マラソン事務局 電話011−232−0840



私達も’99北海道マラソン 交通遺児チャリティーを応援します
有森 裕子さん(リクルートAC)

皆さんに応援され、支えられてきた人間として、「走ること」を通して何か社会の役に立てる活動がしたいと思い、カンボジアの大会や国内外のチャリティ・レースなどに参加してきました。「北海道マラソン」に皆さんとともに参加することで、苦境に立っている人々、子供たちに希望や勇気を持つきっかけづくりが出来れば幸いです。
−略 歴−
バルセロナ五輪銀メダリスト。故障にるブランクの後、’95北海道マラソンで大復活を遂げ、優勝。翌年アトランタで銅メダルを獲得し、陸上日本女子初の五輪連続メダリストとなった。99年ボストンでは、自己最高記録での3位入賞。国内外の被災・紛争地域等への支援団体スポーツNGO「ハート・オブ・ゴールド」を設立。カンボジアの地雷犠牲者支援等に取り組む。1966年、岡山県生まれ。
   
谷口 浩美さん(旭化成)

私も参加したことがある「ロンドンマラソン」に参加する30,000人のランナーは、慈善のための基金を集める手段として、マラソンに挑戦していると聞きました。「北海道マラソン」が交通遺児へのチャリティ・マラソンになると聞き、私も参加させていただくことにしました。皆さんと一緒に走れることを楽しみにしています。
−略 歴−
世界選手権マラソンで日本人初の金メダリスト。’89北海道マラソン優勝者。宮崎・小林高、日本大では駅伝のエースとして活躍。東京国際や、ロンドン、ロッテルダムで優勝し、88年北京では日本人歴代2位の記録を出すなど、数々の国際大会で日本の顔として華々しい成績を残した。現在、旭化成で指導者としても腕を振るう。1960年、宮崎県生まれ。
   
谷川 真理さん(ヴァ−ナルRC)

大勢の皆さんの声援の中、札幌のメーン・ストリートを走ることが出来る私たちの幸せ。一方で私たちが走らせていただく道路上で、不幸にして交通事故に遭われ、苦境に立たされた方も大勢います。私たちが「北海道マラソン」に参加することで、交通遺児の方々を支援できるのは素晴らしいことだと思います。
−略 歴−
88年名古屋で、25歳での初マラソン。90年東京国際女子で日本人トップの3位入賞、翌、91年同大会で優勝し、トップランナーの仲間入りを果たす。94年パリ国際では大会新記録で優勝した。マスコミに数多く出演、各地の市民マラソンや講演でも「走る楽しさ」をアピールし、女子マラソンのイメージアップに貢献している。1962年、福岡県生まれ。
   
※有森さんはタケダファミリーマラソンに、谷口さん、谷川さんは北海道マラソンに各々出場予定です。


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