YOSAKOI ソーラン祭り関連書籍


YOSAKOIソーラン祭り写真集

北海道新聞社出版局

好評発売中

緊急出版

 第5回YOSAKOIソーラン祭りが今年も6月7日から9日まで行われた。参加チームは史上最高108チーム。約1万人が札幌周辺を踊りまくり、観客動員も100万人を突破。迫力満点のグラビアでつづるドキュメントよさこいソーラン。


軍司貞則著

「踊れ!〜YOSAKOIソーラン祭りの青春」


文芸春秋・1500円

祭りやろうぜ

 1992年、札幌に忽然と出現したYOSAKOIソーラン。当時北大生だった長谷川岳が、仲間とともにこの祭りを立ち上げるまでの経緯がリアルに描かれる。ノンフィクションとはいえ、劇的な展開で読ませる力作。高知のよさこい祭りも含めて、この祭りの魅力を知ることのできる貴重な資料。


北川泰斗著

『街は舞台だ〜YOSAKOIソーラン祭り』


高知新聞社・1500円

YOSAKOIソーラン恐るべし

長谷川をはじめとする学生たちを裏から支えた、当時の高知県北海道事務所長・山崎栄三氏(北川泰斗はペンネーム)による、小説的な手法を取り入れた作品。描かれていることは全て事実である。筆者がモロに関係者なだけに、その視点はとてもあたたかく、南国土佐の気風も感じられる、味わい深い名作だ。


飯田舞+YOSAKOIソーラン祭り普及振興会
『YOSAKOIソーラン祭り読本』
                  

すずさわ書房・1339円

 これは元実行委員で現在は普及振興会事務局の立本千佳と、現役の女子大生もとい実行委員の飯田舞ちゃんがまとめたアンソロジー。祭り参加のノウハウや関係者のコラム、対談等で構成された文字通りの読本で、写真や新聞記事、振付資料なども効果的にレイアウトされた楽しい内容。軽いタッチで読みやすく、付録の資料も充実している。踊り子は必読の一冊だろう。




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