北海道新聞社出版局
好評発売中
「踊れ!〜YOSAKOIソーラン祭りの青春」
文芸春秋・1500円
1992年、札幌に忽然と出現したYOSAKOIソーラン。当時北大生だった長谷川岳が、仲間とともにこの祭りを立ち上げるまでの経緯がリアルに描かれる。ノンフィクションとはいえ、劇的な展開で読ませる力作。高知のよさこい祭りも含めて、この祭りの魅力を知ることのできる貴重な資料。
『街は舞台だ〜YOSAKOIソーラン祭り』
高知新聞社・1500円
すずさわ書房・1339円
飯田舞+YOSAKOIソーラン祭り普及振興会
『YOSAKOIソーラン祭り読本』
これは元実行委員で現在は普及振興会事務局の立本千佳と、現役の女子大生もとい実行委員の飯田舞ちゃんがまとめたアンソロジー。祭り参加のノウハウや関係者のコラム、対談等で構成された文字通りの読本で、写真や新聞記事、振付資料なども効果的にレイアウトされた楽しい内容。軽いタッチで読みやすく、付録の資料も充実している。踊り子は必読の一冊だろう。