ペルー移民100周年記念 悠久の大インカ展〜哀しみの少女フワニータ〜

 1995年9月、アンデス南部、アンパト山山頂付近の氷塊中から少女のミイラが発見されました(写真)。「フワニータ」と名づけられたこのミイラは、周囲で発見された副葬品などから約500年前にいけにえとして捧げられたものと推定されています。凍結で髪の毛や筋肉、着衣などが保たれたまま発見された、大変貴重な考古遺物です。

ペルー移民100周年を記念して、フワニータをはじめ、ペルー国立人類考古学博物館、アンデス聖地博物館所蔵の金銀製品、土器、織物、生活用具などアンデス文明を代表する遺物約160点を紹介します。国内11会場で公開され、各地で好評の本展も札幌が最終。フワニータに逢える最後のチャンスです。



フワニータ
会場
  丸井今井・札幌 大通館9階特設会場
(札幌市中央区大通西2丁目)
会期
  2000年6月8日(木)〜27日(火) 21日は休館日
午前10時〜午後8時 最終日は午後3時まで
入場料
  一般・大学生 1,000円(800円)
中学・高校生  800円(600円)
小学生     700円(500円)
シルバー(60歳以上)  800円
いずれも税込み。かっこ内は10人以上の団体料金(シルバーを除く)
お問い合わせ
  北海道新聞社事業局 TEL011-210-5731

胸あて



展示品の一部をご覧になれます
1. 金の仮面(シカン文化)
2. 櫛(インカ文化)
3. つづれ織り(チャンカイ文化)
4. ポンチョ(パラカス文化)
5. 銀のリャマ、金のビクーニャ(インカ文化)



・主  催 : 北海道新聞社、北海道文化放送
・後  援 : 外務省、文化庁、ペルー共和国大使館、北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会、北海道ペルー友好協会
・協  力 : ペルー国立人類考古学博物館、アンデス聖地博物館、サンタ・マリア・カトリック大学

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